
東京レガシーハーフマラソン2025 活動別ボランティアリーダー説明会を実施しました!

2014年、Jリーグ・湘南ベルマーレのサポーター活動を通して、ボランティアという存在を知ったのが始まり。サッカーのボランティア仲間とのつながりからマラソン大会でも活動するようになり、以来、全国各地のマラソン大会などでボランティアとして活動を重ねてきました。様々な角度から大会に関わり、支えたい想いから、ボランティアとして大会に参加するだけでなく、ランナーとして年に1回はハーフマラソンに出走したり、審判員の資格も取得中。東京マラソンには約7年前から参加。「思いっきり活動したい」という気持ちから、普段はメンバーとして活動をしてきましたが、今回の東京レガシーハーフマラソンでは、初めてリーダーとして挑戦します。当日は18.1km地点(曙橋付近)の給水・給食ブロックを担当する熊澤さんにお話を伺いました。
Q.活動別ボランティアリーダー説明会に参加してどうでしたか?
A.全体のレベルの高さに驚きました。
配付されたマニュアルはとても分かりやすく、
当日のオペレーションが細やかに記載されていて、初めてのリーダーでも安心して臨める内容でした。
特に印象的だったのは、前回大会からの改善や、ボランティアの声が反映されている点。
「みんなで作り上げている大会」だと実感しました。
リーダーの意見が運営に直接届き、柔軟に対応してくれる体制も素晴らしいと感じました。
また、参加しているリーダーの皆さんの意欲が非常に高く、質問も的確で、経験者の方々の説明もとても参考になりました。
Q.東京レガシーハーフマラソンのボランティアに参加しようと思ったきっかけは?
A.これまではスケジュールが合わず東京レガシーハーフマラソンのボランティアに参加することができなかったのですが、今回はタイミングが合い、ようやく参加することができました。
東京マラソンのリーダーは少しハードルが高いと感じていたため、「レガハでリーダーデビューをしたい」と思ったのがきっかけです。
Q.大会当日の活動イメージはありますか?
A.大会全体の流れは本日の説明会で十分に理解できましたが、当日までに現地を下見して、より具体的なイメージを持ちたいと思っています。
予期せぬことが起きても落ち着いて対応できるよう、しっかりと準備を重ねて臨みたいです。
活動時間は限られていますが、その中で「またやりたい!」と思ってもらえるよう、
事前の下準備を丁寧に行い、メンバーが安心して活動できる環境を整えたいと考えています。
当日のリーダーによって活動の雰囲気も変わります。
だからこそ、まずは自分自身が楽しみ、仲間にも楽しんでもらいたいと思っています。
憧れのリーダーウェアに袖を通し、メンバーだった頃にリーダーからもらって嬉しかった言葉を、今度は自分がかけていきたいです。
たくさんの「ナイス!」を届けながら、ランナーとボランティアメンバーへのホスピタリティと気配りを大切に、初めての方もまたボランティア活動をしたいと思ってもらえる一日をつくりたいです。

7月27日(日)、金沢マラソン2025に向けたボランティアリーダー講習会で講義を行いました!

ボランティアリーダーの活動を始めてから3年目の石﨑さんに講習会の感想などをお伺いしました。
Q.今回、講習会に参加された理由を教えてください。
A.初めて講習会に参加しました。ボランティアの1年目からリーダーをさせてもらっていて、今は3年目なのですが、すごく力不足を感じることがありましたので、講習会に参加すれば何かつかめることがあるかなと思って参加しました。
Q.今日の講習会はいかがでしたか?
A.イメージしていたものよりは体験型、参加型の講習が多かったので、思っていたよりもあっという間に終わりましたし、楽しく時間を過ごすことができたので良かったなと思っています。
また今回は、同じ立場のリーダーの方々と初めてざっくばらんにお話させていただく機会をいただけたので、一緒に頑張れるなという気持ちにもなりました。
また、講師の皆さんが元気ですよね!それもまた引っ張っていただける感じがして、すごく嬉しかったです。
Q.今回の講習会を通して最も印象に残っていることは何でしょうか?
A.自分がどういうタイプの人間かを分析するワークがすごく面白いなと思いました。それで、同じ位置にいる人たちとはすごく話が合うんですよね。だから、その後の色々なワークでも「あの人はあの位置にいた人だ、だからこうなんだ!」とうなずけるようなことがありました。私自身としても、ここが自分の盲点になっているからもっとここを強みとして伸ばせるとか、客観的に自分を見ることができたので、しばらくはタイプを分類した表を近くに置いておこうかなと思っています。
Q.金沢マラソン2025に向けて意気込みを!
A.基本的にボランティアに参加する時には、まずは自分が楽しもうと思っているんです。自分も楽しんで周りも巻き込んでいきたいなと思っているので、まずは楽しみたいです。
金沢マラソンを通して、ランナーの皆さんの走りとか前向きな気持ちに支えられて楽しめているということを知ることができました。ランナーの皆さんと関われる機会もなかなかありませんので、ランナーの皆さんの姿を受けて、私も楽しんで、周りの皆さんを巻き込みたいなと思っています。
今回の研修をきっかけに、あれをやってみよう、これもやってみようと思うことができました。学んだことを持ち帰って復習して、予習して大会当日に臨めたらなと思っています!

2025年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考

東京2020オリンピックパラリンピック(以降、東京2020大会という)のボランティアに参加したことをきっかけに、2021大会から東京マラソンのボランティアにも参加。2024大会からはチームで参加している久保田衣代さんに、研修の感想やチームで活動するボランティアの楽しさなどを伺いました。
Q.リーダー研修兼選考に参加したきっかけを教えてください。
A.これまで東京マラソンのボランティアはチームでエントリーしており、リーダーは1チームに2人必要なのですが、来年の東京マラソンではリーダーのうちの1人が参加できなくなってしまいました。「それなら私がリーダーをやってみます」と手を挙げました。
チームのリーダーも「すごく楽しかったし、ためになるのでぜひ行ってらっしゃいませ」と背中を押されたこともあって、今回の研修に参加しました。実際に今日はすごく楽しかったです!
Q.東京マラソンのボランティアに参加したのはいつからでしょうか?
A.最初のきっかけは東京2020大会のボランティアだったのですが、それが楽しくて、東京マラソン2021に初めて参加しました。東京マラソンは友人が走っていて馴染みがありましたし、やっぱり大きな大会なので参加してみようと。もともとは個人で参加していたのですが、チームのお誘いをいただいたのでそこに参加するようになりました。そのチームは東京2020大会で一緒にボランティア活動した皆さんで構成されており、東京マラソンは2024大会、2025大会に参加しました。
Q.チームでボランティアに参加する楽しさを教えてください。
A.同じ気持ちを持った仲間同士での活動が楽しいことはもちろんなのですが、普段は会えなくて年に1度のその時だけ会う人たちも多いんです。チームで参加すると、活動前からみんなと連絡を取り合ったり、事前に1回集まって「元気だった?」「何してた?」という話をして旧交を温めるのも楽しいので、やっぱりやめられないですよね(笑)。
学生さんなどにも声をかけて全部で30人くらいのチームなのですが、色々な人たちと交流できるのもチームでボランティアに参加する良いところかなと思います。もちろん、個人で参加した時の一期一会も私は好きですね。
Q.今回の研修に参加してみて、いかがでしたか?
A.東京2020大会や他の大会のボランティアでも研修に参加したことはこれまでにもあったのですが、こんなにたくさんのワークやプログラムがあったのは初めてでした。
みんなで一緒に取り組むワークをいくつかやっていると、またちょっと違う視点が生まれたり、色々な意見が出てきたりして本当に面白かったですね。それに、こうした研修にいらっしゃる方はやっぱり皆さん協調性があって、積極的に話してくださるのですごく楽しかったです。
Q.この研修を受けたことのない方に魅力をおすすめするとしたらどんなことを伝えたいと思いますか?
A.東京マラソンのコンセプトなどはウェブサイトに載っていますが、「リーダーとは何か?」とか「リーダーには何が重要か」など、改めて学んだことがなかったので、今回研修を受けてみて「あ、そうなんだ!」と目から鱗でしたね。何しろ私はリーダーとリーダーシップの違いもよく分からなかったくらいですから。そうしたことを教えていただいたことがまず、すごくためになりました。
今日学んだことは仕事はもちろん、学生さんであっても生かせると思いますので、大変いいことだらけ。ぜひ皆さんにもこの研修を受けていただきたいなと思いました。特に、これから課長など管理職を目指す人には絶対におすすめです(笑)。
また、堅苦しい講義ではなく、体を動かしながら楽しく学べるところもいいなと思いました。
Q.今日の学びをどのようにボランティア活動、日常生活に活かせると思いますか?
A.次の東京マラソンでリーダーとしてチームをまとめる活動の機会があれば、まずはメンバーの皆さんに目標や到達点、我々がやるべきこと・守るべきルールを伝えるなど、今回学んだことを実践したいと思います。
また、他の競技のボランティアにも携わっているので、そこでも生かせるのではないかと思っています。そもそもは東京マラソンのボランティアリーダーをするためにと思って受けた研修でしたが、他の大会でもリーダーの立場をやってみようかなと意欲がわいてきました!

東京マラソン2025ボランティアリーダーサポート振り返り、ボランティアリーダー・リーダーサポート懇親会を行いました!

今回、初めてリーダーサポートとしてコース管理で活動した田口信行さんにお話をお伺いしました。
Q.東京マラソンのボランティア活動を始めたきっかけを教えてください。
A.東京2020オリンピックでボランティアをしたことをきっかけにスポーツボランティアに興味を持ちました。東京オリンピックが終わった後に「ああ、もう終わってしまうのか」と喪失感があった中、東京マラソンのボランティアの募集を見つけ、やってみようと思ったんです。初めて東京マラソンのボランティア活動をしたのが2023大会でした。
Q.2023大会で初めて東京マラソンのボランティア活動をしてみていかがでしたか?
A.ボランティアメンバーとしてコース管理を担当しました。率直に言って、すごく楽しいなと思いましたね。その時に自分のニックネームの名札を貼っていたのですが、ランナーの方から「ノブさん、ありがとう!」と声をかけてもらったんです。そうした経験もあり、運営の一部になれていると言いますか、皆さんの役に立てているだなぁと(笑)。これはやりがいを感じるなと思いました。
Q.リーダーサポートをやってみようと思ったきっかけを教えてください。
A.2023大会のあとにリーダー研修があり、自分のスキルアップや東京マラソンにもっと深く関わっていきたいという思いから、すぐに応募して2024大会はリーダーとして活動しました。それでさらにスキルアップしたいという思いと、リーダーサポートは運営側との距離がより近くなるので、メンバーやリーダーが感じたことを吸い上げて運営側に届けることができると思ったんです。私は「つながる」「続ける」「つくり出す」というイメージを東京マラソンのボランティアに持っているのですが、ボランティアと運営をつなげたり、新しいボランティアの方たちをつくり出したり、そうしたことができる役割はとても大切だなと感じてリーダーサポート説明会兼選考に応募しました。
Q.2025大会で初めてリーダーサポートとして活動した感想を教えてください。
A.あっという間に終わってしまいましたね(笑)。他のリーダーサポートの助けをお借りしながらの活動だったのですが、事前準備や分科会でのリーダーの皆さんへの説明など臨機応変にしなければと思って色々と考えながらやってきました。それでも、本当にあっという間に過ぎ去っていったというのが正直な感想ですね。
Q.ご自身のスキルアップにつながるような経験などはありましたか?
A.はい、学びが多かったですね。むしろ自分の力を発揮できたという思いがなかったので、これはまた2年、3年と活動して、どんどん自分がスキルアップしていかないといけないなと思いました。他のリーダーサポートに助けられることが多かったのですが、こういう時はこう行動をするんだ、こういう声かけをするんだといった部分を学ばせていただきました。
Q.東京マラソン2025の活動の中で印象に残った出来事などはありましたか?
A.私が活動したブロックでは特に大きな問題はなかったのですが、活動していると何かしらのトラブルは発生します。実際の活動ではやっぱりマニュアルには載っていない出来事が起きるものだとあらためて感じました。やってみないと分からないことは当然あると思いますし、毎回、毎回色々なことが起きます。また自分の経験不足なところも見えてきたので、今回の活動でさらに視野が広がったかなと思います。
Q.今回の振り返りはいかがでしたか?
A.これもすごく、ためになりましたね。私自身が経験したことは自分で振り返りができますが、他のブロックはどうだったとか、自分が思いつかなかった考え、アイデアを共有できたので、すごく次に生かせるかなと思いました。
褒めあいカードも、いざ文字に書いていただけるとすごく嬉しいですよね(笑)。形としてずっと残りますので、日々の生活の中でカードを見ることであの時のことを振り返ったり、心が穏やかになったりするのかなとも思います。ねぎらいの声が一番響きました。
Q.今後のボランティア活動について何か考えていることなどはありますか?
A.2027年は東京マラソンの20回大会ですので、毎年、毎年レベルアップするような東京マラソンになったらいいなと思っています。海外から参加されるランナーも多いですから、世界の人たちが東京マラソンという名前は確実に知っている、聞いたことがあるというような大会になってほしいですよね。そのためには私たちボランティアのサポートが不可欠かなと思っています。
Q.これからボランティアを目指す人、ボランティアに興味がある人に向けてメッセージをお願いします。
A.ボランティアをすると自然に仲間が増えていきますし、終わった後の達成感、そしてランナーの方たちから感謝の言葉などをいただきますと、本当にやって良かったなと思います。自分のちょっとしたスキルアップという目的でも構わないと思うので、少しでも興味があれば気軽に参加していただきたいなと思います。また、普段の生活の中でこれまで見えなかった視野が広がるのもボランティア活動の大きな魅力ですね。 実は東京オリンピックでボランティアをするまでは経験が全くなかったのですが、こんなに爽快なものはないですし、もっと早くボランティアをやっていれば良かったなと思いました。

東京マラソン2025活動別ボランティアリーダー説明会

今回は東京マラソン2025にボランティアチームとして参加するチームのリーダーとして活動別ボランティアリーダー説明会に参加した小川日奈さんにお話を伺いました。小川さんは大妻女子大学の課外授業にてボランティア講座に参加したメンバーで結成した40名のチームで初の東京マラソンボランティアに参加します。
Q.東京マラソン2025のボランティアに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
A.一つは、東京マラソンのボランティアをやっていた叔母から話を聞いて、いつかやってみたいなと思っていました。もう一つの理由は、中学時代の恩師が「一生懸命頑張る人を一生懸命応援する人になりなさい」と言っていたことに影響を受けて、もともと運動部のマネージャーをやっていました。頑張っている人を応援したいという想いがずっとあったので、ボランティアに参加してみようと思いました。
Q.東京マラソン2025活動別ボランティアリーダー説明会に参加してどうでしたか?
A.活動自体がまだぼんやりした感じだったのですが、今回参加してみてハッキリしてきました。私は40km地点の給水担当なのですが、同じ地点を担当するリーダー、リーダーサポートの皆さんがお父さん、お母さんみたいで(笑)、色々なことを教えてくれたので不安がなくなってきました。
Q.本番に向けて活動のイメージを持つことができましたか?
A.結構イメージできてきたかなと思います!
Q.大会当日は「こんなふうに活動したい」などイメージはありますか?
A.チームで参加するので、チームみんなで楽しく、ランナーの皆さんを応援する雰囲気を作りたいなと思っています。そのためにはリーダーとしての役割をこなすことはもちろんですし、場を盛り上げたりするなど、朝から頑張りたいなと思います。また、軍手にメッセ―ジが書けると知ったので、手のひらにメッセージを書いてハイタッチをしたいなと思っています

東京マラソン2025 ボランティアリーダーサポートミーティングを行いました!

Q.東京マラソン2025のボランティアに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
A.その日に出会った人たちと一つの大会を目指して「みんなで楽しもう!」という精神、そして一つの目標に向かってベクトルを合わせて一緒に活動していくというボランティア活動の素晴らしさを2016年に初めて参加してから知ることができました。日常ではなかなか味わえないですよね。自分の成長の糧にもなりますので、今年もチャレンジしよう、そして、今年はリーダーサポートとして出発してみようと思いました。
Q.東京マラソン2025ボランティアリーダーサポートミーティングに参加してどうでしたか?
A.リーダーサポートの皆さんは経験が多い人もたくさんいると思うのですが、参加していた皆さんが「こうしたらとても良くなるんじゃないかな」「リーダーさんだったら多分こう思うよね」と、リーダー・メンバーさんのことをくみ取って話をしたり、マニュアルには書かれていないこともこれまでの経験から共有してくれました。私自身、気づきが多い時間になりましたし、活動するにあたって知恵を授けてくださる良い機会になりました。また、私のグループには実際に活動する場所を自ら撮影した動画で説明してくれたリーダーサポートさんもいて、「おぉ~、素晴らしい!」と思いました(笑)。
Q.本番に向けて活動のイメージを持つことができましたか?
A.偶然にも今回担当する5kmの給水所は、かつてボランティアメンバーだった時に活動したことがある場所なので、なんとなくイメージはわいています。ただ、やっぱり当日は色々なことが起きると思いますので、事前に現地に視察に行って確認しようかなと思っています。あとは体調管理ですね。当日欠席してしまうと、周りの皆さんに迷惑をかけることになってしまうと思いますので。
Q.大会当日は「こんなふうに活動したい」などイメージはありますか?
A.一緒に活動される方が不安になってしまうと、笑顔が出なくなっちゃうかもしれません。やっぱりボランティア活動においては「笑顔」が一番大事ですので、皆さんが不安にならないように自分が不安な顔をせず、自信を持って活動したいです。主役であるリーダー、メンバーさんたちの不安を払しょくできるように裏から支えていきたいですね。