MENU

東京マラソン2025活動別ボランティアリーダー説明会

2025.04.28



 東京マラソン2025を1週間後に控えた2月22日(土)、23日(日)の2日間、「東京マラソン2025活動別ボランティアリーダー説明会」を開催しました!

 今回の説明会は、東京マラソン2025に向けて活動する上で大切な情報の共有や、ボランティア・関係者同士の顔合わせを行い、意思統一を図ることを目的として実施しました。「コース管理」、「コース給水」、「ランナー受付」、「スタート」、「マラソンフィニッシュ」「10.7kmフィニッシュ」の6つの活動別グループごとに行われ、合わせて約800名のボランティアリーダー、リーダーサポートの皆さんが参加しました。

 はじめに東京マラソン財団職員より、東京マラソン2025の大会概要の他、今大会で推進されているサステナビリティの取り組みについて紹介されました。ボランティアの皆さんに直接関わるサステナビリティの取り組みとしては、大会で使用したペットボトルの水平リサイクル【ボトルtoボトル】、給水所で使用した紙コップを回収してトイレットペーパーにリサイクルするほか、リサイクル素材を利用した配付物の活用、当日に着用する各種ウェアのリユース促進などがあります。
 東京マラソン2025を通じたサステナビリティの取り組みについては、こちらをご覧ください。

 続けて、事前・大会当日・終了後におけるボランティアリーダーの役割・活動の流れ、集合・休憩・解散時の注意点、救護対応などをマニュアルに沿って説明。合わせて、ボランティアの皆さんに必要な情報がまとめて記載されている「VOLUNTAINER TOOLS」の紹介とアップデート情報の共有なども行いました。


 東京マラソン財団職員からの説明が終わった後は、担当ブロックごとの班に分かれてボランティアリーダーとリーダーサポート、関係者(10.7kmは除く)が顔合わせする分科会を実施。ここではリーダーサポートが中心となってリーダーの役割の再確認、経験のあるリーダーが情報を共有するなどして、チームとしての結束を高めました。特に新人リーダーの皆さんにとっては不安が解消される時間にもなり、説明会の終了後には多くの笑顔が見られるとともに、大会当日のイメージもわいてきたようです。ぜひ大会当日もその笑顔で、そしてチームの皆さんが一つとなって活動を楽しんでください!

 2027年の20回大会に向けて東京マラソン財団が掲げる3本柱の一つ「世界一あたたかく優しい大会」の実現へ、まずはリーダー、リーダーサポートを中心に、ボランティア同士があたたかく優しい気持ちでチームづくりをすること。それが38,000名のランナーを一丸となって支える原動力になると信じています。



参加者レポート

今回は東京マラソン2025にボランティアチームとして参加するチームのリーダーとして活動別ボランティアリーダー説明会に参加した小川日奈さんにお話を伺いました。小川さんは大妻女子大学の課外授業にてボランティア講座に参加したメンバーで結成した40名のチームで初の東京マラソンボランティアに参加します。

Q.東京マラソン2025のボランティアに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
A.一つは、東京マラソンのボランティアをやっていた叔母から話を聞いて、いつかやってみたいなと思っていました。もう一つの理由は、中学時代の恩師が「一生懸命頑張る人を一生懸命応援する人になりなさい」と言っていたことに影響を受けて、もともと運動部のマネージャーをやっていました。頑張っている人を応援したいという想いがずっとあったので、ボランティアに参加してみようと思いました。

Q.東京マラソン2025活動別ボランティアリーダー説明会に参加してどうでしたか?
A.活動自体がまだぼんやりした感じだったのですが、今回参加してみてハッキリしてきました。私は40km地点の給水担当なのですが、同じ地点を担当するリーダー、リーダーサポートの皆さんがお父さん、お母さんみたいで(笑)、色々なことを教えてくれたので不安がなくなってきました。

Q.本番に向けて活動のイメージを持つことができましたか?
A.結構イメージできてきたかなと思います!

Q.大会当日は「こんなふうに活動したい」などイメージはありますか?
A.チームで参加するので、チームみんなで楽しく、ランナーの皆さんを応援する雰囲気を作りたいなと思っています。そのためにはリーダーとしての役割をこなすことはもちろんですし、場を盛り上げたりするなど、朝から頑張りたいなと思います。また、軍手にメッセ―ジが書けると知ったので、手のひらにメッセージを書いてハイタッチをしたいなと思っています。

  • 送る

BACK