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  • 2023年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考

    2023年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考
    原田純平さん

    1995年に阪神淡路大震災で被災し、震災ボランティアを経験。どちらかというと“ボランティア”にはネガティブな印象があったという原田さん。スポーツ記者としてスポーツの現場でイキイキと活動するボランティアの姿を見て、ボランティア活動に興味を持つように。VOLUNTAINERに登録し、活動を経験してみてボランティアに対する概念が180度変わったそうです。東京マラソン2023では、新橋・芝ブロック35km給水所で活動いただいた原田さんにお話しを伺いました。

    Q.リーダー研修兼選考に参加したきっかけを教えてください。

    A.実は、自分自身がリーダーになりたいというよりも、リーダーになりたいと思って参加する方々の意識の高さや、どんなモチベーションで参加するのかに興味があって参加したんです。

    Q.今回の研修に参加してみて、いかがでしたか?

    A.参加のきっかけは興味本位でしたが、参加している方々はリーダーとして秀でている方ばかりではなく、純粋にボランティア活動が好きで、前向きに楽しみたいと思っている方が参加していて、自分自身もリーダーを目指してもいいんじゃないかと思えました。
    参加者も、講師の皆さんもこの研修の場を大切に思っていて、楽しくて実のある研修にしようというポジティブな空気に溢れていました。
    また、研修を通して自分自身が所属している会社でのリーダーシップと一般社会的なリーダーシップとのズレが見えて、組織のルールに偏りがちな社内におけるリーダーシップに不足していることなどの気づきを得ることができました。

    Q.この研修を受けたことのない方に魅力をおすすめするとしたらどんなことを伝えたいと思いますか?

    A.ボランティアとして意識が高い方ばかりの中に自分が参加してもいいのか?と自分で勝手にハードルを上げて、ドキドキしながら会場入りしました。話を聞いてみるとみんな同じ気持ちだったことを知りました。研修では多くの学びや気づきがあります。自分でハードルを上げず、気楽に参加してみてほしいですね。

    Q.今日の学びをどのようにボランティア活動、日常生活に活かせると思いますか?

    A.様々なワークを通して、自分自身を分析することができました。敵を作らない、判断が苦手な調和タイプなので、社会生活ではグレーで、判断しなくてもいい環境に身を置きがちですが、ボランティアリーダーとなればそうはいきません。判断が必要な時にははっきりと判断をしなければなりません。日常生活の中でもそういうアクションが取れるように普段から意識していくことでボランティア活動でも日常生活でも活かせるリーダーシップが身に付くと感じました。

  • 2023年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考

    2023年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考
    片桐実玲さん

    現在、大学生として大学生活を送りながらVOLUNTAINERとして活動している片桐さん。スポーツボランティアとして活動するきっかけは小学校の時に開催が決定した東京2020オリンピック・パラリンピック大会。東京2020でボランティアを経験し、スポーツボランティアの魅力にハマりVOLUNTAINERに。東京マラソン2023では、スタートブロックの入場ゲートで活動いただいた片桐さんにお話しを伺いました。

    Q.リーダー研修兼選考に参加したきっかけを教えてください。

    A.VOLUNTAINERとして活動を開始した頃はリーダーになりたいと思っていたわけではなかったのですが、東京マラソンの時に同じチームだったリーダーの方がチームをしっかり引っ張ってくれ、とても頼もしく感じました。その姿を見て、メンバーとして“参加する”というボランティア活動ではなく、大会の開催に貢献する側になってみたと思ったことがきっかけです。

    Q.今回の研修に参加してみて、いかがでしたか?

    A.自分自身がリーダーに向いているか、向いていないかは考えずにエントリーしたのですが、グループワークをやってみてリーダーの大変さを痛感しました。グループワークで得た皆さんからのフィードバックは自分自身を知り、見つめ直すきっかけになりました。
    また、東京マラソンでリーダーとして活躍している方の振る舞いを目の当たりにすることは刺激や学びになりました。

    Q.この研修を受けたことのない方に参加をおすすめするとしたらどんなことを伝えたいと思いますか?

    A.リーダーの向き不向きに関係なく、参加してみたいと思った気持ちを大切にして興味を持ったら参加してみて欲しいです。普段の活動では見えない、組織の中ので頑張っている方々に会い、接することでVOLUNTAINERという組織に安心感を持つことができました。

    Q.今日の学びをどのようにボランティア活動、日常生活に活かせると思いますか?

    A.グループワークでグループが悪い雰囲気になってしまったシチュエーションでのリーダーを体験したのですが、チームメンバーからの強い意見が一気に集中した時には断ち切る勇気を持ち、一人一人から丁寧に意見を聞いて全体を見ながら自分自身がリーダーとして目指す方向を決めることが大切だと学びました。こういった行動は今後のボランティア活動にも、日常生活にも活かせると思いました。また、この研修でリーダーとリーダーシップの違いが明確になったこともとても良い学びになりました。

  • 「ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー東京2023」ボランティア

    「ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー東京2023」ボランティア
    AYUさん(左)・Amyさん(右)

    東京2020大会でのボランティアをきっかけにVOLUNTAINERとして活動を開始したAmyさんと、身内の方に背中を押されてボランティアへの挑戦を決意したAYUさん、今回のイベントではペアで沿道の活動をされていたお二人にお話を伺いました!

    Q.今回のイベントで活動しようと思ったきっかけを教えてください。

    A.Amyさん
    なかなかVOLUNTAINERとしての活動の機会を得られなかったのでエントリーしてみました。抽選だったのですが、当選して嬉しいです!
    AYUさん
    外部イベントを経験してみたいと思い、エントリーしました。外部イベントでも、VOLUNTAINERリーダーが支えてくれるので、安心感があります。

    Q.ボランティア活動を始めたきっかけを教えてください。

    A.Amyさん
    東京2020大会でボランティアをしたことがきっかけで、もっとスポーツボランティアに関わってみたいと思い、VOLUNTAINERメンバーになりました。
    AYUさん
    1年ほど前、VOLUNTAINERリーダーをしている身内にボランティアでは色々な人とのコミュニケーションの経験が積めるからと背中を押されてメンバーになりました。人見知りで人とコミュニケーションを取ることが苦手でしたが、今では人見知りも軽減し、自分から話しかけたりできるように。自分が変わったことを実感します。

    Q.ボランティア活動をするうえで、大切にしていることを教えてください。

    A.Amyさん
    自分の活動がランナーや参加者へのエールになると思って活動しています。また、自分自身が楽しむことです!
    AYUさん
    一緒に活動する仲間としっかりコミュニケーションを取ることを大切にしています!

    Q.これからボランティア参加する方々へ、メッセージをお願いします!

    A.Amyさん
    やりたい気持ちがあるならきっと価値ある時間になります。大変なこともあるけれど、友達も増えて世界が広がりますよ!
    AYUさん
    思い切って挑戦してください。きっかけを逃さず、とにかくやってみましょう!

  • スポーツボランティア実践講座-入門編-

    スポーツボランティア実践講座-入門編-
    高井美希さん(ミキティ)

    今回講師を務めてくれたミキティこと高井美希さんにお話を伺いました。2011年より東京マラソンのボランティアとして活動を開始し、2015年からはリーダーサポートに。陸上競技に魅了され、陸上審判員の資格を取得して今では東京マラソンをはじめとする陸上競技大会の審判員としても活動するなど幅広く活躍されているミキティです。

    Q.講師として登壇してみていかがでしたか?

    A.今回初めての登壇させてもらったのですが、本当に緊張しました。
    もともと、人前で話すことは苦手でした。ボランティアでリーダーを経験して克服することができ、人前で話すことに自信が持てるようにもなりました。
    これは、仕事や日常生活でも生かされていて、ボランティアを通して得たスキルが日常生活に役立っているなあと感じます。

    Q.今回の講座が参加者にとってどのようなものになれば良いですか?

    A.ボランティア活動をやってみようと思っている人たちの背中を押せる、そんなきっかけになれば良いと思います。

    Q.東京マラソンのおすすめ活動エリアを教えてください

    A.蔵前浅草ブロックです!このエリアでの活動が多かったこともありますが、活動場所にもよりますが、ランナーが3回通過するところと、複数の駅からアクセスできるところが魅力です。観戦エリアとしてもオススメです。

    Q.ミキティの今後の目標を教えてください!

    A.国内と海外でそれぞれあるのですが、があるのですが、国内47都道府県で開催される大会などに参加し、ボランティア活動47都道府県制覇したいです。
    現在5県制覇しているので、残り42県頑張りたいですね(笑)
    世界バージョンとしてはアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)の6大大会をボランティア制覇したいですね。実はニューヨークは既に参加したことがあるので、あと4大会挑戦してみたいです!

  • スポーツボランティア実践講座-入門編-

    スポーツボランティア実践講座-入門編-
    大庭千枝さん

    VOLUNTAINER登録して以来ボランティア活動は未経験。活動開始に向けどんな活動をしているのか興味があり参加した大庭さんにお話を聞きました。

    Q.講座に参加してみて、いかがでしたか?

    A.リーダーサポートのミキティのお話は実生活や実社会にもつながる内容で、学びが多かったです。また、ベテランの方から始めて日が浅い方まで様々なボランティアの方のエピソードを伺うことができたこともとてもよかったです。東京マラソンのことだけでなく、具体的な活動の様子などリアルな現場の声は大変参考になりましたし、そして何より皆さんが活動を楽しんでいることを知ることができ、ボランティア活動を始めるのがとても楽しみになりました!

    Q.講座を受けて、これからのボランティア活動に向けた意気込みをお願いします!

    A.今回の講座に参加して、ボランティアの活動をするのがとても楽しみになりました。 同じスポーツやイベントが好きで、集まったメンバーとつながることができるのはスポーツボランティアの魅力だと思います。仕事や日常生活の中では味わえない体験に今からワクワクしています。早く、盛り上げる一員として活動したいです!

  • 東京マラソン2023ボランティアリーダーサポート振り返り会を行いました!

    東京マラソン2023ボランティアリーダーサポート振り返り会を行いました!
    武藤 功憲さん

    活動ブロック・役割:東京マラソン2023では水道橋・神田ブロック5km給水所にて活動

    振り返りの後、今回が6回目のボランティア活動参加という武藤功憲さんにお話をお伺いしました。

    Q.東京マラソンのボランティア活動を始めたきっかけを教えてください。

    A.一番最初にボランティアとして参加したのは2011年の大会でした。その時はボランティアメンバーとして銀座4丁目という一番華やかなコースの管理を担当させていただきました。私はランナーでもありますので、ランナーとしても2011年の後に何度か東京マラソンに参加したこともありましたが、本格的にボランティア活動に携わったのは2016年の大会からになりますね。そこからどっぷりとボランティア活動につかっています。ボランティアを始めたきっかけとしては、ランナーとして参加できないときでも東京マラソンという大会に関わり続けたいなと思ったことですね。

    Q.東京マラソンの魅力はどのような部分にありますか?

    A.日本で最大規模の大会であるということもそうですし、ランナー、ボランティア、沿道に応援に来てくださる方々など、大会に関わる人も日本で一番多い大会だと思います。特に、僕がランナーとして走って感じことは、苦しい場面も多々あるのですが、やっぱり沿道の皆さん、ボランティアの皆さんの声援が本当にすごいんです。そういうところがすごく魅力的で、この大会には毎年でも関わり続けたいたいなと思っていますし、何をおいても優先して関わっていきたいなと思っています。ボランティアの立場としても、準備期間やこの振り返りも含めて、これだけの時間をかけて作っていく大会はなかなかありません。ですので、参加することで自分自身にとってすごく勉強になりますし、もし可能ならさらに規模を大きくして大会を開催してほしいと思っているくらいです。

    Q.東京マラソン2023での活動内容を教えてください。

    A.今回は3日間、ボランティア活動をしました。3月3日(金)はランナー受付の本人確認のブロックでリーダーとして、3月4日(土)は同じくランナー受付のアスリートビブス配布のメンバーとして、大会当日の3月5日(日)は5km給水のリーダーサポートを担当させていただきました。

    Q.それぞれ活動した場所の魅力や面白さなどを教えてください。

    A.ランナー受付に関しては、大会に参加されるランナーの皆さんが最初に来る場所です。実は、私は大会にランナーとして参加するときでも、なるべくEXPOのボランティアに参加しようと心がけています。というのも、私もランナーとして走るときは大会前日や受付ですごく緊張しているところもありますので、ランナーの皆さんの緊張をほぐして、前向きに気楽な気持ちで大会当日を迎えられるようにと、力になりたいと思っているんです。そういう意味ではランナー受付のボランティアは非常に重要なところであり、魅力を感じています。
    当日の活動に関しては、これまで給水の活動を比較的長くやっておりまして、メンバー、リーダー、リーダーサポートと順番にやってきました。給水もランナーとの触れ合いと言いますか、近い距離からランナーに応援の声を届けられる、ランナーとボランティアの距離が一番近いというところに魅力を感じています。

    Q.今大会のボランティア活動で印象に残った出来事はありましたか?

    A.今大会は本当に外国人ランナーの参加が多く、久しぶりにたくさんのいろいろな方たちとお話しさせていただく機会が多かったと思います。私自身、普段は英語で話す機会はそうそうないのですが、各国・地域から来られた方々と片言ながらの英語でどうにかお伝えできたことで、私の片言の英語でもなんとかなると感じたことがありました。私がそうであるように、メンバーの皆さんの中にも英語ができなくて不安に思われている方もいましたが、「片言でもなんとかなりますよ」とお伝えして安心感を持って活動していただいた結果、メンバーの皆さんが苦労されながらも笑顔で活動されていたのが非常に印象に残っています。本当にここは日本かなと思えるくらいに、今年は外国人の方がたくさんいらっしゃっておりましたので、こうした国際交流の経験ができるのも東京マラソンならではだと思いますし、また嬉しくも思いました。

    Q.今回の振り返りに参加し、リーダーサポートの皆さんと話す中であらためて感じたことはありましたか?

    A.リーダーサポートの皆さんは私よりもベテランの方がたくさんいらして、他のマラソン大会や、マラソン大会以外の経験も非常に多くお持ちの方がいますので、そうした皆さんの経験や感じられたことを聞くだけでも勉強になりますし、自分のためにもなります。また、私は結構ネガティブなところがあるのですが、今回参加された皆さんは本当に前向きなんです。皆さんのそうした前向きな気持ちを聞いていると、見習いたいなと感じますね。

    Q.準備期間、大会期間、振り返りも含めて、今回のボランティア活動を通して得た学び、気づき、今後に生かしていきたいことなどがありましたら教えてください。

    A.東京マラソンのボランティアリーダー、リーダーサポートは研修やミーティングがすごく充実していて、その内容がマラソン大会だけではなく、普段の仕事や社会生活においても非常に役立つ内容になっています。私は普段の職場においてもメンバーをまとめる立場で仕事をさせていただいているのですが、そのときにも役立つ内容が盛りだくさんにありますので、こうして東京マラソンのボランティアリーダー、リーダーサポートに関わらせていただくことで、自分も本当に成長できているなと感じることがたくさんあります。また、私は人見知りなところがありまして、会話もなかなか上手くできないところもありましたが、東京マラソンのボランティアとして関わらせていただく中で、人との関わり方という面に関しても非常に多くのことを学ぶことができ、自分の性格をいい方向にもっていくことにも役立っているとも感じています。

    Q.それでは最後に、次回大会以降のボランティア活動の意気込み、抱負などを教えてください。

    A.先ほども述べた通り、私はランナーとして東京マラソンに参加するときでもEXPOのボランティアをやっていくつもりですので、「来年もよろしくお願いします」という気持ちです。また今回、特に当日の話になりますが、5km給水という場所は時間との戦いなんですね。ランナーが一気に来て、一気に片付けるという場所になりますので、なかなかリーダーやメンバーの皆さんと会話する機会が少なかったなというのが反省点です。次の大会で当日もボランティアをした場合は、どこの場所になるかはまだ分かりませんが、積極的にリーダー、メンバーの皆さんと会話をして、皆さんが不安なく楽しんで活動していただけるように、そして私ももちろん楽しみながら活動するつもりですが、その思いが伝わるように2024年大会も迎えていければと思っています。

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