
【後編】金沢マラソン2021ボランティア活動

石川県の県庁所在地である金沢市で2年ぶりに金沢マラソンが開催され、全国各地から集まった約1万人のランナーのサポートとして、VOLUNTAINERの皆さんと一緒に給水のボランティアとして参加してきました。
今回は、新型コロナウイルス感染症防止対策としてさまざまな取り組みが行われました。
ランナーは国内在住者限定で、スタートまでマスク着用、スタート地点での密集を防ぐため8時35分と8時45分の2つに分けて時間差で出発するというウェーブスタート方式が実施され、コース上の沿道では、手書きや動画のメッセージを通じてランナーに声援が届けられました。
ボランティアも、活動中は手の消毒、ビニール手袋・マスク・フェースシールドを着用し、ランナーには温かい拍手と笑顔で応援しました。
また、当日は直前に決まった衆院選の投票日と重なり、投票所に近いコース上の交差点では有権者の横断を優先させる横断スポットが設けられ、1回につき30秒ランナーに足を止めてもらうランストップ方式がとられました。
活動開始の天候は曇り空で、水もそんなに必要ないだろうと思って準備していましたが、予報どおりお昼過ぎから晴れて気温も上がったため、ストックしていた水も足りなくなり慌てて水の補充を始めました。なかなか追いつかない状態のときに1班のメンバーが支援に来てくれて、とても助かりました。
また、2班の給水テーブルの前は金沢名物のカレーが提供されていて、カレーの後の水の必要性も参考になりました。
久しぶりの給水ボランティア活動はとても忙しかったですが、楽しいひと時でした。
ボランティア活動における新型コロナウイルス感染症対策という新たな取り組みを体験できたこと、そしてVOLUNTAINERの皆さんと遠方で一緒に活動できたことは、今後の東京マラソンボランティアなどの活動の参考にできる貴重な機会でした。
2015年の北陸新幹線開業にともない開催された金沢マラソンは、今年で7回目を迎えました。東京から新幹線で約2時間30分で行くことができます。来年はきっとコロナも明けているでしょうから、今度はゆっくり観光を兼ねてVOLUNTAINERの皆さんと一緒にボランティアに参加したいと思います。

【後編】金沢マラソン2021ボランティア活動

この度10月31日(日)開催の金沢マラソン2021に、私たち約20名のVOLUNTAINERの仲間が団体参加して、31.5km地点の給水所でボランティア活動をしました。
金沢マラソンは、東京マラソン財団の取り組みの一つである「RUN as ONE - Tokyo Marathon」プログラムの提携大会で、完走者には抽選で東京マラソンの出走権が付与されます。
コースは市街地中心部の広坂通り(金沢城・兼六園前)からスタートして、金沢の魅力を満喫できる7つのゾーンを回り、石川県西部緑地公園陸上競技場でフィニッシュし、今大会では約1万人のランナーが金沢の街を走りました。
私たちVOLUNTAINERの仲間は2つの班に分かれ、2箇所の給水テーブルで活動しました。ほとんどのメンバーは首都圏からの参加でしたが、中には観光も兼ねて金沢を満喫する方もいました。いつもは財団スタッフとして私たちVOLUNTAINERをサポートする島田さん、関谷さんも、今回はメンバーとして一緒に活動に参加しました。
私が担当した給水2班では、直前に金沢名物カレーの給食テーブルがあり、一口サイズに盛り付けたカレーを味わったランナーがお水を美味しく飲み、満足した様子で先へ進む姿が印象に残りました。ランナーの集中により、一時忙しい場面もありましたが、リーダーの的確な段取りとメンバーの一致団結で乗り切り、最終的には用意したストックをほぼ全量給水することができました。ランナーからは「美味しい」や「ありがとう」などと声を掛けられ、私たちにとって大きな励みになりました。
当日は朝から曇り空で、一時雨も心配されましたが、みんなの日頃の行いや活動中の情熱が見事に空にも届いたかのように、後半は晴天にも恵まれました。活動を無事に終えて、解散前のブリーフィングでは、みんなの達成感に満ち溢れた素敵な笑顔がマスク越しでも伺えました。
東京マラソン2021が延期となった中で久しぶりに参加した大会本番の活動では、無事に参加できた喜びと有り難さをとても良く実感できました。
延期となった東京マラソン2021をはじめ、また来年の金沢マラソン2022も楽しみに、これからも進んで活動に参加したいと思います。
これを読んで下さった皆様とも、活動でご一緒できることを楽しみにしております。
ありがとうございました。

【前編】金沢マラソン2021ボランティア活動

Q.キックオフミーティングはいかがでしたか?
A.一緒に活動する皆さんと、少人数で事前ミーティングをすることができたので、当日の活動イメージがしっかりできて「よし!久しぶりだけどやれるぞ!」という気持ちになりました!東京2020大会以降は初めてのボランティア活動なので、楽しみにしています!
Q.コロナ禍で取り組んでいること、新たに挑戦していることなどはありますか?
A.体調管理に細心の注意を払うようになったので、コロナ禍になってから風邪を引いていません!活動前・活動中はもちろんですが、今回の活動後に体調を崩してしまっては意味がないので、今後の活動のためにも活動後の体調管理にも気を付けたいと思います。
あとは、私は看護師免許を持っていていわゆる「休眠ナース」だったので、自分のやれることをやろうと思って、色々なところで仕事に入ったりするようにしています。
Q.金沢マラソン2021に向けて準備していることはありますか?
A.東京マラソンではスタートしか担当したことがなく、今回の金沢マラソン2021が初めての給水活動となるので、「VOLUNTAINERコミュニティ」を見返しています。
VOLUNTAINERコミュニティには東京マラソンの活動経験内容などが細かく載っているので、とても参考になります!自分が経験したことのない活動の情報を得るには、やはり”生の声”が一番参考になります。
何を持っていくべきかコミュニティの投稿を見たり、後は実際に活動経験がある方にコミュニティを通して聞いてみたりしています!
Q.活動に向けて、意気込みのメッセージをお願いします!
A.VOLUNTAINERで団体参加ができるということで、「自分はVOLUNTAINERの代表なんだ!」という気持ちで参加します!
あとは地元の方々の雰囲気を楽しみながら、みんなで一体となってランナーを支えることが出来たらいいなと思っています。

「金沢マラソン2021」ボランティアリーダー講習会で講義を行いました!

Q.今回講習にご参加された理由は?
A.2019年にも参加しましたが、何度も参加して経験することによって、自分の自信につながると思って参加しました。また、(前回の講習がとても良かったので)講師の皆さんにまたお会いできるのも楽しみでした。
Q.今回の講習はいかがでしたか?
A.前回より緊張せずに参加できたと思います。
そのおかげで講習を楽しめた部分や前回の内容を生かしてメンバーに話をすることができる部分がありました。
実習でリーダー役をしたとき、自分の役割を増やしてしまったために全体を十分に見ることができなかったという場面があったり、前回とは別のメンバーと同じグループになって実習をすることによって、新たな気づきにもつながりました。
Q.金沢マラソン2021に向けて意気込みなどお願いします。
A.大会そのものを成功させることはもちろんですが、ボランティアとして、自分自身の充実感にもつながるようにしっかりとやり遂げたいと思っています。
金沢マラソン2019はリーダーとしての初めての参加で、困ってしまった場面もあったので、この講習で得たことや経験を活かして、今度は解決できるようにしていきたいです。

「金沢マラソン2021」ボランティアリーダー講習会で講義を行いました!

Q.今回講習にご参加された理由は?
A.2018大会に一般ボランティアとして参加したとき、一緒に活動している方からリーダーに向いていると言っていただきました。金沢マラソン2019は一般ボランティアとして参加しましたが、その時のリーダーの方の様子を見て、自分もリーダーをやりたいという気持ちが強くなり、今回、(リアル開催がなかった金沢マラソン2020を含む)2年分の想いを込めてリーダーとして参加することにし、講習も受けることにしました。
Q.今回の講習はいかがでしたか?
A.金沢マラソンのボランティアリーダーとしてはもちろん、仕事や私生活にも生かせる講習でした。職場でもリーダーとしてチームをまとめる立場にいますが、今回の講習で、人を動かすリーダーの役割や考え方を再認識できました。
Q.金沢マラソン2021に向けて意気込みなどお願いします。
A.コロナ禍の金沢における一大イベントとなるので、ランナーも、ボランティアもいつもと違った状況での参加になると思います。 感染症対策など、守るべきルールをしっかり守りつつ、全力で楽しみ、周りの方にも一緒に楽しんでもらえるような金沢マラソンにしたいです。

静岡県沼津市で「ボランティア研修」を行いました!

Q.講義はいかがでしたか?
A.今回の講義の中で一番印象的だったことは、ボランティア活動はメンバー同士初対面から始まるものなので、身だしなみや笑顔、言葉遣いなど、最初の印象がとても大事だということです。でもそれはボランティア活動だけでなく、全ての人間関係や(これから控えている)大学生活などでも通用することだと思いました。
東京マラソンのことは今日まで知らなかったのですが、オリンピックのように外国の選手がたくさん出ていることを知りました。ボランティアがあったら絶対にやりたいと思いました!
Q.ルパンのワークはいかがでしたか?
A.初対面の人との共同作業は、会話なしでは難しいと思いました。また、だれかひとりがアドバイスをするのではなく、チーム全体でアドバイスをしあうこと、グループならではの意見の出し合いが大事だなと感じました。色々な意見を出し合うことで、それを吸収し合うことができたらいいなと思います。