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「クイーンズ駅伝 in 宮城」レポート 横山 香

2022.01.24

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VOLUNTAINERに登録していると、首都圏だけでなく、全国のボランティア募集が届きますね。今までは、そんなに遠くに行ってまで活動する??と思っていました。
今回ボラ仲間にお誘いいただき、思い切って申込みしてみたんです。
そして決まった活動場所は、仙台駅近くの、地下道誘導でした。

初めての街なので、ボラ仲間と待ち合わせて早めに到着し、活動場所や周辺の下見を済ませ、美味しい牛タンを昼食にいただいてから、集合場所に向かいました。

担当する交差点の地下道は、エレベータが4基、歩行者専用階段が4か所、自転車も通れるスロープ付き階段が4か所。かなり大規模な地下道です。でも元々横断歩道がないので、普段から渡る人がなく、配置されたのはいいけど、誘導する相手がいないゾ!という状態でした。

交差点は地上を歩いて渡るほうが楽ですよね。隣の通りの信号が、アーケード街との交差点でしたので、皆さんそちらを利用しています。一度の青信号で、100人以上渡っています。
交通規制になったら混乱するかも??いや、他の誘導の方がいるよね、ご挨拶しておこう!と偵察に行くと、警察官一人と、立て札を持つお一人、のみ!!急遽そちらに出向き、誘導を行いました。

普段活動に慣れている都心のコースと違い、誘導に携わる人数が少なく、ゆったりした雰囲気を感じました。でも活動を終えてみると、交通規制を知らずに地下道へ誘導された歩行者の方々の反応は、どこも同じだな、と苦笑しました。アーケードを散策する方々に、少しでも気持ちよく回り道をしていただけたかな、気になるところです。

東京マラソンでの活動経験を踏まえて、仙台でも活動させていただけたことで、また一つ、経験値が増えた気がします。有り難い体験でした。
また、活動終了後はずんだ餅とずんだシェイクを堪能し、大満足で仙台をあとにしました。
ボランティアしながらその街を楽しむ、これを私はボラケーションと呼びたいと思います。
また新たな街を訪れ、ボランティアと観光をセットで楽しんでいきたいと思います。

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