MENU

「クイーンズ駅伝 in 宮城」活動レポート 新開 旭

2022.01.24

11月28日(日)、宮城県にて第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝 in 宮城)が開催されました。日本三景の松島からスタートして、仙台市内のフィニッシュまで、6区間42.195kmをつなぐコースを、28チームの選手たちが走りました。

私たちVOLUNTAINERは、総勢約80名近くのメンバーで、塩竈市内、多賀城市内及び仙台市内の数か所に分かれて、コース整理並びに沿道での案内が主な活動内容でした。
メンバーの中には、先般10月31日(日)の金沢マラソンに引き続き、二度目の「地方遠征」で参加する仲間もたくさんいました。
※金沢マラソン2021ボランティア活動レポートはこちら→(前編後編

私が活動したのは仙台市内の大町西公園(第5区8.8km地点付近)でした。
当日は昼過ぎからの活動ですが、初めて訪れる場所でもあり、午前中は秋色の街路樹で彩られた街歩きも兼ねて下見をしました。その際、小雨に見舞われ、気温の急降下も体感し、この状態で活動本番を迎える大変さを覚悟しましたが、活動時間の午後には気持ちの良い快晴になり、快適に活動することができました。

コース整理の活動中は歩道側に向かって立ち、レースを直に見られないのは残念ですが、背中に伝わるランナーの足音や息づかい、目の前に広がる沿道の拍手による応援を通して、大会の雰囲気を堪能しました。また現場警察官指示のもと、規制時間中は選手や車両が通る合間に、コース上での横断対応のお手伝いという、普段なかなかできない貴重な経験もさせて頂きました。

宮城県には以前、震災復興支援のお手伝いでお邪魔させて頂いたことがありますが、スポーツボランティアでの訪問は今回が初めてでした。今回の活動には、これまでお世話になった宮城の方々への感謝や恩返しという気持ちも込めて、参加させて頂きました。
事前の準備やキックオフミーティングから当日の活動に至るまで、東京マラソン財団スタッフをはじめ、宮城県職員の方、警察の方など、実に多くの関係者にサポート頂きました。そして何よりも、地元の皆様のご理解、ご協力のおかげだと改めて実感し、ますます感謝の気持ちが強くなりました。これからも、私たちVOLUNTAINERというチーム、そしてレガシーを、より多くの方に知って頂きたいと願っております。

2022年春に延期となった東京マラソン2021をはじめ、またいつか、どこかで、このレポートを読んでくださった皆様とも、活動でご一緒できることを楽しみにしております。
ありがとうございました。

  • 送る

BACK