先月(10月16日)開催した『東京レガシーハーフマラソン2022』において、ランナー、ボランティア、沿道の皆様のご協力によりランナーの命を助けていただきました。
(感謝状贈呈の様子は東京レガシーハーフマラソン2022公式ウェブサイトをご参照ください)
救助活動を行った1人、大塚仁美さんは神保町ブロックでコース整理のボランティア活動をしている時に、ランナーが倒れたという声で駆けつけ、ランナーの症状をみてすぐに救命措置(胸骨圧迫)を行ったということです。10秒しないうちに次の方が変わっていただいたりと全ての人が1秒でもはやくということを共通認識として積極的に動いたことが今回の救命に繋がったとお話ししていただきました。
20年以上医師として働いている大塚さんからこのような現場に居合わせた時のアドバイスをいただきました。
「実際の場になると躊躇してしまうと思いますが、普通救命講習会を受けることで、判断がはやく出来るようになるので、定期的に普通救命講習会を受けておくことが大切だと思っています。過去に実施していた東京マラソンの普通救命講習会を受けたこともありました。」
皆様も消防署の救命講習のご案内もチェックしてみてください。
*今後の開催は未定です。開催が決定しましたら、東京マラソン公式ウェブサイトやVOLUNTAINERウェブサイト等でご案内いたします。
※過去実施した講習会の様子
ボランティア 大塚仁美さん
【ボランティアへ参加したきっかけについてお聞きしました】
大塚さんは今回初めて開催となる東京レガシーハーフマラソンがどんな大会なのかと興味を持ちボランティア参加を決め、活動場所は白山通り、神保町が過去に開催していた東京国際女子マラソンで高橋尚子さんを応援したという想い出のある場所ということで、神保町ブロックを希望したとのことでした。