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2020年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考 二次選考レポート<後編>

2021.04.12

2月18日(木)から約1ヶ月を通して実施した「2020年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考 二次選考」が、3月21日(日)をもって全6日間終了しました!

研修の様子を、前編・後編に分けてお届けします♪
前編のレポートはこちら


***イベントレポート後編***

イベントレポート後編では、今回ご参加いただいた皆さんの声をご紹介させていただきます!

2月から3月にかけて、計6日間にわたってオンラインにて実施した本選考。
参加いただいたリーダーの中には、東北から近畿・九州地方まで、遠方からご参加いただいた方もいらっしゃいました!

【参加者居住地】

※ご参加いただいた方の居住地となります。


実際に、ご参加いただいた方からは

「天候や交通に左右されず遠方でも参加しやすい。」

「仕事が終わった後に自宅で落ち着いた気持ちで研修を受講することが出来たし、例年実施されている集合研修に参加することでの新型コロナウイルス感染の不安も無かったので良かった。」

「私は関東在住ではないこともあり、現地(東京)での開催の場合には都合が合わせにくいのですが、今回はオンラインでの選考ということで迷うことなくリーダー研修兼選考へエントリーすることができました。これは遠地のメンバーでも研修に参加できるチャンスを増やすことができるよい面と考えます。」


といったご意見をいただきました。

オンライン開催にしたことで、遠方に住まわれている方以外にも、お仕事の都合などで参加いただくことが難しかった方々にも今回ご参加いただくことができました。

また今回ご参加いただいた方の中には、大学生の方もいらっしゃいました!
最初は緊張している様子でしたが、ワークが進むうちにどんどん打ち解けて、年齢関係なくコミュニケーションを取り、生き生きとされていました!
学生(18歳以上※高校生を除く)の方でもリーダーとして活動いただけますので、少しでも興味がある方はぜひ次回のリーダー研修を受講してください♪

【参加者年代】

※ご参加いただいた方の年代となります。


「皆さんの表情がよく伺え、名前(ニックネーム)が表示されていることで(名前を)呼び合えたのも親密度が増したと思いました。」

「対面では結局のところ1対1の関係性での会話になることが多いが、オンラインだと参加者全員に発信しやすい。」

「顔と名前が一致して目に入ってくるため、呼びかけやすかったと思います。」

「OKサインや手話などを用いてのリアクションを積極的に行えました。実際の現場でもコロナ禍ということもあり、マスクをしながらの活動で言葉だけでなく視覚が重要となります。大変良い実技の場となりました。」


というような、オンラインだからこそよかった点も多くいただきました。

たしかに、リアルの現場でグループ全員の顔を見ながら話すことは難しいですが、オンラインだとひとりひとりの顔が並んでいるため、表情や反応をまんべんなく見ることができました!

いただいたご意見の中には、

「コロナ禍ではやむ負えない面もありますが、画面越しのためFace to Faceでの接点がもてない。」

「リアルな講義なら、もう少し親密な交流(特に休憩時間や放課後)が出来たかな?と思う気もする。」

「オンライン研修も思っていたよりはよかったが、やはり同じ場所に一堂に集まり、同じ空気を吸いながら、顔を突き合わせて行う研修にはかなわないとも思った。」


といった感想や、「オンラインツールになかなか慣れない」といったお声をいただきました。

研修の運営面について至らない点もあり恐れ入りますが、今後よりよい研修にしていけるよう、皆さんからいただいたご意見を受けとめ、改善に努めたいと思います。

そして私たちも皆さんと直接お会いする日を待ち遠しく思っています。
今はみんなで集まることが難しい状況ですが、できることを日々模索し、東京マラソンをはじめとしたボランティア活動に向けて一緒に準備していきましょう!

様々なメンバーがいるように、リーダーの姿も多種多様です。
得意・不得意な面は誰にでもあるので、一緒に活動するメンバー・リーダー・リーダーサポートで補いあって、最高のチームで活動していただけたら幸いです♪
そしてこの研修を通して出会った仲間たちとのつながりを大切に、研修で学んだことをこれからのボランティア活動に活かしていただけることを願っております!




参加者インタビュー

■中澤 圭一(なかざわ けいいち)さん



Q.リーダー研修を受講したきっかけは何ですか?また、感想をお願いします。
A.これまで東京マラソンボランティアに2回参加しました。その時に一緒に活動したリーダーが素晴らしい方で、今度は自分が逆の立場になって、メンバーをリードしていけるようになったらいいなと思い、研修を受けました。
また、リーダーになれてもなれなくても、この研修を受けることで自分を成長させるいい機会になればいいなとも思い、参加しました!

二次選考はとても楽しくて、3時間があっという間に過ぎました。
今回オンラインでの実施だったので、逆に一緒に参加したメンバー一人ひとりの顔をしっかりと見ながらチームワークが出来たので、よかったと思います。

Q.ボランティア活動時に心がけていることは何ですか?
A.私はランナーでもあるので、ランナーが気持ちよく大会に参加できるように、少しでもサポートできるようにと思っていつも活動しています。
あとは自分はボランティアとして参加しているのですが、「自分も(ランナーと同様に)走っているんだ」という想いを抱きながら活動しています!

Q.東京マラソンでのボランティア活動の中で、印象的だった思い出を教えてください。
A.これまで参加したボランティア活動は、2回ともランナー受付でした。
1日が終わるころ、ボランティアのみんなも疲れているはずなのに、受付終了間際に駆け込んでくるランナーを笑顔で待っている姿は印象的です。
そしてボランティアの皆さんとの出会いは「一期一会」なので、活動後は二度と会えない方がたくさんいます。ランナー受付で活動した時、「また会いたい、どこかでつながっていたい」という気持ちがすごく出てきて、その時にリーダーが「写真を撮りましょうか!」と言って集合写真を撮ってくれました。その写真は私の宝物で、今でも見返すと胸にグッときます。

Q.これからどのようなリーダーになりたいですか?
A.ボランティアが支えるランナーや関係者の方々が輝いているのは大前提で、一緒に活動しているボランティアメンバー一人ひとりが輝いて、みんなが楽しい思い出を作れるリーダーになりたいです。





■古島 玲子(ふるしま れいこ)さん



Q.リーダー研修を受講したきっかけは何ですか?また、感想をお願いします。
A.私はスポーツボランティアの経験自体は3年くらいと浅く、活動回数もそんなに多くないのですが、リーダー研修を受講することでメンバーとして活動するときも視野広く活動できるのではと思い、参加しました。

今回の一緒に研修を受けたチームのメンバーそれぞれの特性バランスがとてもよく、「こういう特性の人はこういう振る舞いをされるんだな」というのがよく分かり、今後のボランティア活動の参考になると思いました。
グループワークの時間は短かったけれど、とても実践的でした。実際のボランティア活動も1日限りの活動が多いため、短時間でどうチームビルディングをしていくか、メンバーをどうまとめていくかを今日経験できたのがよかったです。

Q.ボランティア活動時に心がけていることは何ですか?
A.笑顔を心がけています。笑顔でいることは遠くから見てもわかるのと、その場に「笑顔」があるだけで周りの雰囲気も柔らかくなるため、心がけています!

Q.東京マラソンでのボランティア活動にかける想いを教えてください。
A.2020大会に参加予定でしたが規模縮小により参加できなかったため、2021大会に申し込む予定です。東京マラソンは参加者数も多く、6メジャーズに数えられる大きな大会のひとつなので、withコロナ時代のマラソン大会の在り方、そして日本らしさをボランティアの一人として表現したいと思います。

Q.これからどのようなリーダーになりたいですか?
A.メンバーの皆さんが生き生きと活動できるように「支える・支援するリーダー」になりたいと思います!


<参考>募集要項はこちら
活動レポート前編はこちら

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