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2024年度VOLUNTAINERリーダー研修兼選考 実施レポート

2024.08.01


2024年度VOLUNTAINER リーダー研修兼選考の対面研修を全4日間の日程で実施しました!

東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブVOLUNTAINERでは、大会のイメージ・雰囲気を作るボランティアのやりがいや安全・安心で円滑な運営に重要な役割を担っているリーダーの研修・育成事業として2024年度のVOLUNTAINER リーダー研修兼選考を4日間に渡り開催し、約140名の方が参加しました。

研修では「東京マラソン及び東京マラソン財団の事業紹介」、「リーダーの役割」、「リーダーシップについて」などの知識を得ていただく講義と「コミュニケーションについて」、「リーダーシップについて」実践的なワークを通して習得する実習を実施しました。
実習では講師として東京マラソン財団VOLUNTAINERアドバイザーの“ルパン”こと高山昌紀氏、VOLUNTAINERパートナーの“ランド”こと島崎晋亮氏 に様々なワークを実施いただきました 。
チームごとにリーダーが指揮を執り実践するワークではリーダー力が試されつつも、チームメンバーの支えや協力があってチームワークが生まれ、成功への道が拓枯れることを体感する機会としても多くの学びが得られたようです。

また、「運営サポート」として研修に参加して下さったVOLUNTAINERリーダーサポート*2やリーダーの皆さんには、ご自身の経験を踏まえて「3つのVOLUNTAINERリーダー像」についてお話をしていただきました。
研修の最後では、昨年のリーダー研修兼選考でリーダーへと一歩踏み出した深谷さんから、リーダーとして活動し、実生活にも生かされる経験を得るだけでなく、振り返りを大切にして、その大切さを学ぶ機会としてください。とお話しいただきました。
今回も4日間に渡り多くのVOLUNTAINERリーダーサポートやリーダーの皆さんにご協力をいただき開催することができました。研修の運営をお手伝いいただいた皆さんありがとうございました!

東京マラソン財団のリーダー研修兼選考は実社会にも活きる大きな学びがあると、今回も多くの方が一歩前に進む勇気と共に挑戦してくれました。VOLUNTAINERは2026年で10周年を迎えます。また、翌年の2027年には東京マラソンは20回大会の節目を迎えます。この先10年、20年先の未来に向けて、VOLUNTAINERの皆さんと新しいストーリーを気づいていけることを楽しみにしています!

【集合写真】
6月29日(土)
6月30日(日)
7月2日(火)
7月3日(水)

*1リーダーはVOLUNTAINER登録している方で、スポーツボランティアにおける活動をチームリーダーとして担う役割に挑戦したい方がエントリーし、東京マラソンではチームリーダーとして活動現場を取りまとめ、円滑な大会運営をサポートしてくださる方々です。
リーダーについて詳しく知りたい方はこちら *2 VOLUNTAINERリーダーサポートとは、VOLUNTAINERリーダーサポート登録されている方で、ボランティアリーダーとしての経験を活かして、新しいことに挑戦したい方がエントリーし、東京マラソンではリーダーをサポートしながら現場と運営スタッフをつなぐ他、VOLUNTAINERの運営サポートなどの役割を担っていただく方々です。
リーダーサポートについて詳しく知りたい方はこちら


参加者インタビュー
鮎澤 誠二さん

大学のサークルでスポーツボランティアに関わったことがきっかけで東京マラソン2024にメンバーとして友人と参加。今年4月より社会人となり、リーダーにも挑戦。
東京マラソン2024ではマラソンフィニッシュブロック ランナーサービスでメンバーとして活動。

Q.リーダー研修兼選考に参加したきっかけを教えてください。
A. 学生の頃からスポーツボランティアに関わっている中で、まだまだ若者が少なく、自分自身がリーダーになることで20代や若い世代の人が増えるきっかけになれば良いと思いました。若い世代が増えることで年齢層の幅も広がり、その場に生まれるエネルギーも高まるのではないかと思っています。

Q.今回の研修に参加してみて、いかがでしたか?
A.リーダーになる上での新たな学びがありました。自分の我を出しきれなかったと感じた部分もありましたが、それはそれでなぜ自己開示できなかったのかという振り返りが生まれ、その中で新たな発見もありました。
チームで実施したワークでは、うまくいくことも、うまくいかないこともあり、それぞれもメンバーの感情で違った雰囲気が生まれましたが、失敗してもチームで励まし合いながら乗り越えられたことは印象に残っています。

Q.この研修を受けたことのない方に魅力をおすすめするとしたらどんなことを伝えたいと思いますか?
A.自分自身ではリーダーには向いていないと思っている人でもその人なりのリーダーのあり方がある。リーダーのあり方もチームの創り方も人それぞれだということを体感した。
自分では自分の我を出すことが得意だと思っていたけれど、それは同年代の中での自分であって、違ったシチュエーションでは自分を出すことには勇気がいることにも気付きました。
普段からリーダーをすることが多い人も様々なリーダー像を知ることでキャパが広くなる。リーダー研修兼選考はそんな研修です!また、会社では人事部署にいるので、会社でもこういった研修が実施できればと思いました!

Q.今日の学びをどのようにボランティア活動、日常生活に活かせると思いますか?
A.研修で再発見した自分の得手不得意を踏まえた上で自分ができることを考えていきたいと感じました。それは日常生活でも、ボランティア活動でも共通して大切な事だと思います。また、自分自身の課題としては年齢を超えてどう向き合うかということだと気付きました。それに気づけたということは自分が何をすべきかに気づけたということなので、今後のボランティア活動で活かしていけるのではないかと思います。

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