MENU

東京レガシーハーフマラソン2023活動レポート 〜前編〜 10月13日(金)・14日(土)東京レガシーハーフマラソンEXPO 2023(ランナー受付)

2023.11.20


 2023年10月15日(日)に開催された「東京レガシーハーフマラソン2023」はエリート、車いす、障がい者、一般ランナー含めて約15,000名のランナーが参加。これまで何度もマラソンを走ってきたランナーも、今回初めての挑戦だったランナーも、この「東京レガシーハーフマラソン2023」を走ることできっと“新しい自分”の発見があったことと思います。

そして、「東京レガシーハーフマラソン2023」のもう一人の主役は、大会とランナーを支えてきたボランティアの皆さん。無事に大会を終えることができたのは、ご協力いただきましたボランティアの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!

ボランティアの皆さんの東京レガシーハーフマラソン2023の活動は大会2日前の10月13日(金)午前11時より開始された「東京レガシーハーフマラソンEXPO 2023」でのランナー受付から始まりました。


会場である国立競技場にはさっそく多くのランナーが受付のために訪れていました。各テーブルでエントリーの確認をし、アスリートビブスなどを渡して案内、あるいはランナーの質問に答えるなど、連携しながらテキパキとこなしていくボランティアメンバーの皆さんと、それを見守り、時にはメンバーにアドバイスを送るボランティアリーダーたち。特に大きなトラブルもなく、スムーズな活動が行われていました。


「今年は順調に進んでいます。昨年は大会自体が第1回目だったこともありましたし、また新型コロナの影響でランナーの皆さんの体調管理をアプリで確認するなど、ボランティアもランナーの皆さんも複雑な作業がありました。ですので、ちょっと手間取ったところがあったのですが、今回は緩和されましたのでスムーズな活動ができていますね。」

ある受付テーブルのリーダーに様子を尋ねたところ、このような答えが返ってきました。また、このランナー受付で特に印象的だったのは、

「頑張ってください!」

と、ランナー一人ひとりに向けて呼びかけるボランティアメンバーの温かい声と笑顔。このおかげでしょうか、やや緊張気味だったランナーの表情もホッコリとほころび、その場の雰囲気も柔らかい空気感に包まれていました。巨大なエネルギーが集結するお祭りのような東京マラソンEXPOとはまた違った、アットホームなムードにあふれる東京レガシーハーフマラソンEXPO 2023。ここからも大会の特色がよく表れていることを感じます。



参加者レポート
◎本間久美子さん(くみ)

ボランティアメンバーとして実際に参加した人たちは今大会の活動をどのように感じたのでしょうか。13日のEXPOでランナー受付を務めた本間久美子さんにお話を伺いました。

「マラソン大会のボランティアに参加するのは今回が全くの初めてになります。ボランティア活動自体も今年から始めました」

きっかけは、すでに東京マラソンと東京レガシーハーフマラソンのボランティア経験があったご主人からのすすめ。本間さん自身もかねてボランティア活動には興味を持っていたそうで、ついに今年、ご主人からの「やってみたら?」という一言が後押しとなって今大会はご夫婦での参加となりました。

「ただマニュアルにあることをこなすだけでなく、普段生活していたら知り合わなかったような人たちと『ボランティアに参加した』という共通点だけですぐに仲良くなることができました。そうしたバックグラウンドがまったく違った人たちとの新しい出会いが生まれたことがすごく面白いなと感じています。私は当然今回が初めましての人ばかりですが、夫はボランティアを通じてもうたくさんの知り合いができたみたいで、『あの人は去年一緒にやった人だよ』と教えてくれたりしましたね」


今回一緒に活動したグループの皆さんと

ボランティアを通して生まれる人と人とのつながり、広がるコミュニティーの輪。これは本間さんがボランティア活動に興味をもったそもそもの理由の一つでもあると言います。

「会社の仕事だけの狭い枠にとらわれるのではなく、今のうちからこうした活動に積極的に参加していきたいなと思っているんです。定年などで会社を辞めた後、やることや人とのつながりなど急に何もなくなってしまうのは寂しい。生涯を通じてできる活動の一つとして今後もできるだけ参加できればと思っています」

また、本間さんが今年から新たに始めた活動はボランティアだけではなく、実際に走る方のマラソンもその一つ。自身がランナーとして大会に参加した際、ボランティアから受けた恩恵が大きいと感じたからこそ「お返しの意味も込めて」と今回、ボランティアとしてランナーに寄り添うことができればと考えたそうです。

そのマラソン自体もきっかけはご主人からの熱烈な勧誘。「夫は昨年の東京レガシーハーフマラソンで初めて大会に出場したのですが、そこですっかりマラソンにハマってしまったみたいです(笑)」。そのご主人から「一緒に走ろう」と誘われて一歩を踏み出したところ、「私も楽しくなってしまって」と本間さん。以降、ご夫婦で数々の大会に参加し、本間さんはすでに2回もハーフマラソンの大会に出場したとのことです。

東京レガシーハーフマラソンに出場したご主人の誘いを機に本間さん自身もマラソンを走るようになり、そして今回、初めての大会ボランティアに参加。大会ポスターのメインビジュアルコンセプト、そして『初ハーフマラソン。走り切ったら、何かが変わる気がした。』のキャッチコピーと同様、ボランティアの本間さんにとっても東京レガシーハーフマラソンがきっかけとなり、“新しい自分”を発見することができたと語ります。


東京レガシーハーフマラソン2023 大会コンセプトとキービジュアル

「『私、ここまでできるんだ』という自分の知らなかった可能性に気づけたと思います。ボランティアって少しハードルが高そうと思われるかもしれませんが、申し込んでしまえばそんなことはありませんでしたし、大会コンセプトとキャッチコピーには本当に共感します。アレコレ考えるよりもまず行動して、ボタンを押してみるところから始まっていくと思うので、色々と不安に思っていたことも当日に実際やってみたらそんなことはなかったという発見がありました。また、ハーフマラソンも絶対に走れないと思っていましたが、実際に走ってみたらそんなことはありませんでしたから」

この意識は何もマラソンやボランティアに限らず、普段の生活や仕事の中でもきっとプラスになると話した本間さん。一方で、自身の行動や考えが子どもたちにも好影響を残すことができれば、とも付け加えました。

「ボランティアに行くことが特別なことではなく自然なことだと子どもたちが感じてくれて、今後子どもたちがボランティアに申し込むハードルが下がってくれたらと思っています。いつか親子で参加できればいいですね(笑)」

マラソン大会にはすでに親子で参加しているとのこと。将来、東京レガシーハーフマラソンにランナーとして、そしてボランティアとして参加する本間さん親子の姿が見られることを期待したいですね!

  • 送る

BACK