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「金沢マラソン2021」ボランティアリーダー講習会で講義を行いました!

2021.08.10

7月25日(日)、2019年に引き続き、金沢マラソン組織委員会から依頼があり、「金沢マラソン」がボランティアリーダー育成強化のため開催するボランティアリーダー講習会にて講義を行いました!
※VOLUNTAINERが実施しているボランティア運営協力についてはこちら

金沢マラソン2020が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったことから、金沢マラソン2021へ向けての今回の講習会は前回(2019大会)に続く2回目の実施となり、連続でご参加いただいた方も数名いらっしゃいました。

冒頭、金沢マラソン組織委員会事務局の浅野様よりご挨拶いただき、2021大会に向け、ボランティアの皆さんにも安心してご参加いただけるよう、感染症対策を含めた準備を進めていること、さらに、このような状況下においても、ボランティアとしての活動を楽しみにしているとお声がけをいただくことへの感謝の気持ちなどをお話いただきました。
また、同事務局の河野様より、金沢マラソン2019におけるボランティア活動の振り返りや、今後の金沢マラソンが目指すボランティアの「意欲を活かす仕組みづくり」についてのお話がありました。

講義では、まず、「大規模イベントにおける基礎知識」として東京マラソン財団の島田より、東京マラソン財団の考えるボランティア基礎知識、ボランティアリーダー像について、お話させていただきました。
東京マラソンにおけるボランティアとは「大会イメージにつながる大切なスタッフの一員」であること。そして、実際に金沢マラソンでリーダー経験のある参加者の実体験なども交えながら、求められるリーダー像やメンバー像を想像していただきました。これからリーダーとして活動される参加者の皆さんに向けて、こんな場面やメンバーもいるかもしれないと想定しておくことの大切さをお話すると、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

その後はVOLUNTAINERアドバイザーの高山昌紀(ルパン)と金沢市出身のVOLUNTAINERパートナーの島崎晋亮(ランド)による講習がスタート。
最初に、ランドから東京マラソンでの実例を含めながら、リーダーに必要なコミュニケーションの基礎知識を講義し、その後は実習中心の講習となりました。

自己紹介を含めたアイスブレイクや自己分析についての実習を行ったあと、チームに分かれ、グループで課題をこなしていく実習を実施。十分なフィジカルディスタンスを意識しながらチーム内でしっかりとコミュニケーションをとり、“楽しむこと”をテーマの1つとして課題に取り組みました。
参加者の皆さんは、時には熱く議論し、時には和やかな雰囲気で、楽しみながら積極的に難しい課題に挑戦していました。

朝10時開始、昼休憩を挟んで夕方まで、という長時間にわたる講習会ではありましたが、ご参加いただいた皆さんにとって、充実した時間になっていると嬉しいです。

講師によるまとめでは、参加者の皆さんの積極性や情熱が素晴らしく、金沢マラソンだけではなく、普段の生活にもぜひ生かしてほしいとお伝えさせていただきました。
講習の様子をご覧いただいていた金沢マラソン組織委員会事務局の皆さんからも、最初は緊張が感じられた参加者の皆さんが次第に積極的になっていく様子がとても良かったとおっしゃっていました。

今日の講習のポイントの一つであり、また、実際のボランティア活動の中で大事にすることの一つが「マスク越しでもわかる笑顔」。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクを着用しなければいけない状況ですが、
10月31日(日)に開催される「金沢マラソン2021」では、そんな状況でも伝わる笑顔を大切に、活動に臨んでいただければ幸いです。

金沢マラソン事務局の皆様ならびにご参加いただきましたボランティアリーダーの皆さん、誠に有難うございました!
ボランティアの皆さんの力で、大会を成功に導いてください!




参加者レポート

氏名:坂本淳一さん


Q.今回講習にご参加された理由は?
A.2018大会に一般ボランティアとして参加したとき、一緒に活動している方からリーダーに向いていると言っていただきました。金沢マラソン2019は一般ボランティアとして参加しましたが、その時のリーダーの方の様子を見て、自分もリーダーをやりたいという気持ちが強くなり、今回、(リアル開催がなかった金沢マラソン2020を含む)2年分の想いを込めてリーダーとして参加することにし、講習も受けることにしました。

Q.今回の講習はいかがでしたか?
A.金沢マラソンのボランティアリーダーとしてはもちろん、仕事や私生活にも生かせる講習でした。職場でもリーダーとしてチームをまとめる立場にいますが、今回の講習で、人を動かすリーダーの役割や考え方を再認識できました。

Q.金沢マラソン2021に向けて意気込みなどお願いします。
A.コロナ禍の金沢における一大イベントとなるので、ランナーも、ボランティアもいつもと違った状況での参加になると思います。
感染症対策など、守るべきルールをしっかり守りつつ、全力で楽しみ、周りの方にも一緒に楽しんでもらえるような金沢マラソンにしたいです。



氏名:天内清美さん ※前回に引き続きの講習参加


Q.今回講習にご参加された理由は?
A.2019年にも参加しましたが、何度も参加して経験することによって、自分の自信につながると思って参加しました。また、(前回の講習がとても良かったので)講師の皆さんにまたお会いできるのも楽しみでした。

Q.今回の講習はいかがでしたか?
A.前回より緊張せずに参加できたと思います。
そのおかげで講習を楽しめた部分や前回の内容を生かしてメンバーに話をすることができる部分がありました。
実習でリーダー役をしたとき、自分の役割を増やしてしまったために全体を十分に見ることができなかったという場面があったり、前回とは別のメンバーと同じグループになって実習をすることによって、新たな気づきにもつながりました。

Q.金沢マラソン2021に向けて意気込みなどお願いします。
A.大会そのものを成功させることはもちろんですが、ボランティアとして、自分自身の充実感にもつながるようにしっかりとやり遂げたいと思っています。
金沢マラソン2019はリーダーとしての初めての参加で、困ってしまった場面もあったので、この講習で得たことや経験を活かして、今度は解決できるようにしていきたいです。

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