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VOLUNTAINER×プライドハウス東京 参加型トークイベント『「はじめてのLGBTQ」ちょこっとお見せします』レポート

2021.03.15

3月10日(水)、NPO法人グッド・エイジング・エールズが運営事務局を務める「プライドハウス東京」とVOLUNTAINERがコラボレーションした参加型トークイベントを開催しました!

はじめての平日ランチタイム開催でしたが、127名のVOLUNTAINERの皆さんにご参加いただきました!

今回このイベントで使用させていただいた「プライドハウス東京レガシー」は、日本で初めてとなる常設の大型総合LGBTQセンターで、2020年10月11日(日)国際カミングアウト・デー(National Coming Out Day)に東京都新宿区にオープンされました!
普段は火曜・水曜・木曜は休館日なのですが、今回は特別に使用させていただきました。

館内は木目を基調としていて温かみのある、アットホームな空間です♪
所々にレインボーカラーが散りばめられていたり、LGBTQに関連する本や絵本がたくさん置いてあります!

開館日であればどなたでも自由に入館できるので、皆さんもお近くにお立ち寄りの際は、ぜひ訪問されてみてはいかがでしょうか?

プライドハウス東京レガシーについてはこちら

トークイベントでは、3月21日(日)まで配信している動画「はじめてのLGBTQ」の内容をちょこっとご紹介しながら、東京マラソンをはじめとしたボランティア活動時でもよくある「お手洗いのご案内」時にどのように声をかけるべきかなど、LGBTQ当事者である松中さんのご意見を伺いました。

またチャットやQ&A機能を使用してご視聴いただいている方から質問を受け付けました!
「LGBTQを意識して話すことが難しい‥‥(うまく)できるか自信がない」というご意見や「会社でもLGBTQ Ally(※)の活動が始まっているが、それが逆に当事者の方へ押し付けになっていないか」等、普段なかなか聞くことが出来ない様々な質問にも、松中さんが丁寧に回答してくださいました。(お時間の都合上、すべてのご質問に回答出来ず申し訳ありません。)

※LGBTQ Ally(アライ)…LGBTQ当事者たちに共感し、寄り添いたいと思う人

LGBTQ当事者じゃなくても、社会を変えることはできます。
動画「はじめてのLGBTQ」、そして今回のトークイベントを通して、皆さんの気持ちに小さくても何か変化が起きていたらうれしいです!

なお、プライドハウス東京を運営する「NPO法人グッド・エイジング・エールズ」は東京マラソン2021チャリティ寄付先団体のひとつです。
寄付は1,000円から、3月31日(水)17:00まで受け付けておりますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください♪

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!




参加者インタビュー

氏名:佐竹 公仁(さたけ きみひと)さん

あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。
他の誰でもない「自分の人生」を一緒に楽しんでいこう!


タイトルに「はじめての(LGBTQ)」とついているだけに、「LGBTQを知るきっかけ」になるのかなぁと思って、スキルアップ講習の動画を視聴していました。実は1年前にビッグサイトで行われた「LGBTQ」研修にも参加していて、今年動画を視聴し、今日トークイベントへ参加と、複数回聞いていたので、LGBTQの内容もすんなり入ってきました。
一番最後に、松中さんがお話されていた「すべての人が生きやすい社会」というフレーズがグッときました。
これまで多様性について学ぶ機会が多くあり、「意識しないように」「区別しないように」していたのですが、動画や本日のイベントを通して「素直に受け入れられるように」しようというふうに変わりました。
ボランティア活動では、まだLGBTQの方々とお会いしていません(カミングアウトされていない)が、山本センター長がトークイベント内でも仰っていた通り、(当事者の方とお会いしたときに)どんな言葉をかけるのか、改めて準備しておこうと思いました。
せっかく勇気をもってカミングアウトしてもらっても、こちらが止まってしまうと相手も「言ってよかったのかな」と不安になってしまうと思うので、スムーズに受け入れて、今までと変わらない関係・よりよい関係で過ごしていけたらいいなぁと、そんなところを目指して行きたいと思います!

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