MENU

東京マラソン2020に向けて、初心者セミナーなど講習会を行いました!

2020.02.12

東京マラソン2020[2020年3月1日(日)開催]を約1か月半後に控えた1月18日(土)、一般財団法人東京マラソン財団は、東京マラソンのボランティア活動をより楽しむためのセミナーやボランティア初心者の方に向けた研修会など、各種スキルアップ講習を実施しました!

当日は合計1,062名のVOLUNTAINER・ランナーが参加し、スポーツボランティアの基礎からLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティに関する知識、ほか様々なスキルを身に付けるために学びました。

東京マラソンのボランティア活動紹介展示を行った「東京マラソンボランティアSTEP UPコーナー」では、東京マラソンをはじめとしたスポーツイベントにおけるボランティア経験豊富な“VOLUNTAINERリーダー・リーダーサポート”が、初心者の方の質問にお答えするなど交流し、会場は活気に溢れていました!


***東京マラソン2020ボランティア初心者セミナー***

『東京マラソンのボランティアが初めての方』や『スポーツボランティアが初めての方』に向け、東京マラソンの概要をはじめとするスポーツボランティア活動の基礎知識などの講義・ワークを行いました。
講師にはVOLUNTAINERアドバイザーの高山昌紀氏(ルパン)とVOLUNTAINERパートナーの島崎晋亮氏(ランド)、市川雄一氏(せいちゃん)が登壇し、非常に盛り上がりました!





参加者のインタビュー

名前:岡崎 瑞希(おかざき みずき)さん

初対面の方と話す中で結構緊張する場面があったのですが、自分の特性や他の人との共通点などを話し合って知っていくことで、初対面の人とも親近感が湧いて打ち解けることができましたし、ボランティア活動をするうえで必要な心構えなどを学ぶことができました。




***スキルアップ講習「スポーツボランティア研修会」***

スポーツボランティアの基礎を学びたい方やこれからスポーツボランティアを始める方に向け、研修を通してスポーツボランティア活動のやりがいや、楽しみ方を知っていただく講習を行いました。
日本スポーツボランティアネットワークに研修プログラムを提供いただき、講師には日本スポーツボランティアネットワーク講師の高尾都茂子氏、齋藤千穂氏をお招きしました!





参加者のインタビュー

名前:細川 真央(ほそかわ まお)さん

会場に着いてすぐは、自分より年上の方々が多い印象を受けて緊張していましたが、講義やディスカッションを通して年上の方々の意見が自分にはない考えで刺激を受けました。スポーツボランティアは“楽しい”だけではなく、“色々な人と関わることが出来る大切な場”なんだと、自分の考えが180度変わりました。




***スキルアップ講習「スポーツボランティア活動と健康管理~危機管理の視点で見た健康管理とは~***

危機管理から見た健康管理として、講師に国際医療福祉大学 医学部 公衆衛生学 教授の和田耕治氏をお招きし、マスギャザリング(同一目的で集合した大人数の集団)・イベントにおけるリスクを具体的にご説明いただき、特性に応じたリスクへの対応方法を学びました。
東京マラソンを想定した健康リスクと共に自分自身の健康管理の重要性を再確認できる講習でした。





参加者のインタビュー

名前:下原 一晃(しもはら かずあき)さん

スポーツボランティア活動をしているとき、体調が悪くなったランナーやボランティアを見て、危機管理の知識を身に着けておくことが大事だと思い、受講しました。講習会を受けるまで“雷”ついては考えたこともなかったのと、他にも「何をもって低体温症と判断するのか」など具体的な知識を得ることができたので良かったです。東京マラソン2020では、より一層「ラン ナーファースト」の視点をもって活動したいと思います!




***スキルアップ講習「LGBTQ研修~はじめてのLGBTQ~」***

LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティに関する知識について、プライドハウス東京 代表の松中権氏より、LGBTQへの理解を深めるべく、ご自身の経験や活動についてお話いただきました。





参加者のインタビュー

名前:鈴木 麻菜(すずき まな)さん

近年LGTBQ関連の話題を耳にすることが多かったので、複数ある講習の中から興味を持ちました。テレビなどから得る情報だけでは調べてみてもわからないことが多く、講習をきっかけに偏りのない考え方や知識を得たいと思い、参加させていただきました。実際に話を聞いてみて、大会を支える側の人間として自分の考え方は間違っていなかったと再確認することができ、安心して大会本番に臨むことができそうです。




***東京マラソン2020に向けた普通救命講習会~身につけよう応急手当~***

公益財団法人東京防災救急協会、公益社団法人東京都医師会の協力のもと、心肺蘇生、AEDの使用方法、止血法、シナリオトレーニングを実施しました。講習会終了後は、受講者に東京消防庁消防総監の「救命技能認定証」が発行されました!





参加者のインタビュー

名前:大和 啓介(おおわ けいすけ)さん

いざ目の前で救助が必要な方がいらしたときに何もできないと歯がゆい思いをするので、何かあったときに役に立てるように、人を助けたいという想いで参加しました。AEDの使い方や周りの方への協力依頼などを含め、思っていた以上にやることが多くて大変だと感じました。実際に講習会に参加するとしないとでは、現場で自分の立ち振る舞いが変わってくると思うの で、今回受講することが出来て本当によかったです。




***東京マラソンボランティアSTEP UPコーナー***

自由に見学可能な展示やボランティア活動で頼れる存在であるVOLUNTAINERリーダー・リーダーサポートがお答えする相談コーナーを設置し、活動をする際に役立つデモストレーションなど、東京マラソンのボランティア活動が楽しみになるようなコンテンツを実施しました。





参加者のインタビュー

名前:小甲 正人(こかぶ まさと)さん

会場に来て下さったボランティア初心者の皆さんから「荷物はどうやって持っていけばいいのか」などといった質問を受けたことで、「こういう不安をもってきているんだ」と、むしろ私(VOLUNTAINERリーダー)にとって身になる話を聞くことができ、今後のボランティア活動でも実践できる“気づき”がありました。大小関係なく、皆さん何かしらの不安を抱えていて、そしてその不安をなくすということがいかに難しいかを改めて実感することができ、非常にいい経験になりました。




また、この日「公益財団法人笹川スポーツ財団、特定非営利活動法人日本スポーツボランティアネットワーク、東京マラソン財団相互協力協定に関する調印式」を行い、笹川スポーツ財団、日本スポーツボランティアネットワーク、東京マラソン財団が、スポーツを「支える」すべての人たちのやりがいや楽しみにつなげるために、スポーツボランティア活動の促進やスポーツボランティア文化の醸成に向けた取り組みの連携・協力体制を構築することを目的とした協定を結びました!



そして、運営補助としてご活動いただいたVOLUNTAINERリーダー・リーダーサポートの皆さん、本当にありがとうございました!



東京マラソン2020に向けて、引き続きよろしくお願いします!!!


イベント概要

イ ベ ン ト 名:東京マラソン2020 ボランティア講習会
開 催 日 時:2020年1月18日(土)
開 催 場 所:東京ビッグサイト会議棟(住所:東京都江東区有明3丁目11−1)
主     催:一般財団法人東京マラソン財団
イ ベ ン ト 詳 細:http://www.voluntainer.jp/feature/beginner_seminar_20200118


<参考>東京マラソン2020ボランティア初心者セミナー募集要項はこちら
<参考>東京マラソン2020ボランティア初心者セミナー運営補助募集要項はこちら
<参考>スキルアップ講習「スポーツボランティア研修会」募集要項はこちら
<参考>スキルアップ講習「スポーツボランティア活動と健康管理~危機管理の視点で見た健康管理とは~」募集要項はこちら
<参考>スキルアップ講習「LGBTQ研修~はじめてのLGBTQ~」募集要項はこちら
<参考>東京マラソン2020に向けた普通救命講習会~身につけよう応急手当~募集要項はこちら

  • 送る

BACK