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スキルアップ講習「熱中症対策」実施レポート

2019.08.05

梅雨明け間近で都内では最高気温32℃を超える真夏日となった7月25日(木)、スキルアップ講習「熱中症対策」を行い、160人のVOLUNTAINERの皆さんが参加しました!



今年の9月にはMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)、そしていよいよ開催まで1年を切った東京2020大会など夏のビッグスポーツイベントが控えている今、「熱中症対策」はボランティア活動に必須といえるスキルです。

この日も参加者の多くがMGCや東京2020大会にボランティアエントリー済みとのことで、活動に向けて皆さんの意識の高さが伺えました!

東京マラソン2020オフィシャルパートナーである大製薬株式会社にご協力いただき、熱中症対策アドバイザーの藤井一徳様を講師としてお招きし、講習を行いました!



人間の体内水分量や一日の水分出納量など「身体の仕組み」や、熱中症の症状やメカニズムなどについて説明していただき、今一度「熱中症とはどういった状態なのか」をしっかり学ぶことで、対処法への理解も深まりました。

また、「熱中症予防」と「熱中症になったとき」に飲むものは異なるということで、飲料に含まれている食塩量や成分などについても細かく教えていただきました。

最後の質疑応答でも積極的に質問があがり、これからのボランティア活動への熱い意気込みを非常に感じました!


<主な質問>
Q.「ポカリスエット」と「OS-1」の違いは何ですか?
A.「ポカリスエット」は日常の水分補給や熱中症対策におすすめで、、「OS-1」は下痢、嘔吐、発熱や、過度の発汗による脱水状態時に適しています。



今回の熱中症対策をはじめとするスキルアップ講習は、皆さんのボランティア活動がより充実したものにするために、そしてこれからもご自身が元気よく笑顔で活動を楽しむために非常に大切な知識です!

VOLUNTAINERの皆さんが様々なボランティア活動の場に適応し、活動を楽しんでいただけるよう、今後もVOLUNTAINERでは様々なスキルアップ講習を実施していきます。

今回ご参加されたVOLUNTAINERの皆さん、暑い中お越しいただきありがとうございました!



概要

イベント名 :

スキルアップ講習「熱中症対策」

日     程 :

一般財団法人東京マラソン財団

協     力 :

製薬株式会社

講 習 日 時 :

①7月25日(木)15時00分から16時30分まで
②7月25日(木)18時30分から20時00分まで

講 習 場 所 :

製薬株式会社 会議室(〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-9)

詳     細 :

”熱中症からカラダを守ろう” 詳細はこちら



参加者レポート

名前:米田光太朗さん


Q.今回ご参加された理由は?
A.今まで「災害ボランティア」に参加していたのですが、(活動場所が)遠方になるので近いところをと思い、検索したら出てきたのがVOLUNTAINERのこの講習だったのでエントリーしました。
災害ボランティアも夏場になると現場で自分自身もしんどくなったり、周りの方が救急搬送される姿もいっぱい見てきたので、(この講習に)興味がありました。あとはプライベートでもテニスをやっているので、日常の生活でも応用できるのかなと思いました。

Q.講習の感想をお願いします。
A.話の内容が非常に分かりやすい講習でした。普段の仕事が同じ職種なので、こういった(大製薬の)企業の努力も見ることができて、とても勉強になりました。

Q.今回の講習を受けて、これからのボランティア活動への意気込みをお願いします!
A.「災害ボランティア」と「スポーツボランティア」では、サポートする対象は異なりますが、共通する点もあります。ボランティア活動をしている方は良い方が非常に多くて、そういった方々と友達になって、情報交換をしたりするのが楽しみです。
機会があればこれからもスポーツボランティアに参加したいと思います。

<参考>募集要項はこちら

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