聴覚障害者と接する際の心構えや理解を深める為の工夫などのお話をいただき、後半はマラソン大会を想定し、筆談や手話などの実技を教えていただきました。
印象的だったことは、正確な手話ができなくても、筆談や口の形から読み取る口話、身振りや表情からも、コミュニケーションが取れるということです。
また、聴覚障害を持っている方は、行動が遠慮がちになる傾向があるそうです。
一緒にボランティアする仲間や参加者の方に、障害をお持ちの方がいらしたら、ぜひ積極的にコミュニケーションを取れるように心がけてみてください、と講師より参加者へのアドバイスをいただきました。
実技では、実際に指文字を練習しました。指文字は全国共通で、50音の一つ一つを指の形で表現するものです。
自分の名前を覚えたり、スポーツボランティアの場ではよく使う、時間や数字の手話を教えていただきました。
講師の飛山氏は、「手話ができる方にお会い出来るのはとても嬉しいものです。ぜひ積極的に活用してください」とお話されました。
Q.今回参加のきっかけは?
2017大会でスタートの手荷物預かりのボランティアを担当していた時に、聴覚障害の方がいらして同じチームのボランティアさんが手話で対応されているのを見て、自分も対応できるようになりたいと思い、参加しました。もう20年前くらいだけれど、勉強してみようと本を買ったりしたのですが、その時は目的がなかったので挫折。今回は実践に沿った内容だったので、今日教えていただいた8パターンは絶対に覚えようと思います!
Q.ボランティア活動の中で大切にしたいことは?
その場を楽しく盛り上げて、走っている人たちがつまらなくならないように心がけています。
東京マラソンのボランティアは2017大会がはじめてでしたがボランティアメンバーの中には普段走っていられる方も多くて、皆さん盛り上げ上手だったことが印象的だったので、自分もそういうお手伝いがしたいと思っています。
Q.これからボランティア活動をはじめようと思っている方に一言
人見知りでも大丈夫!その場で他のボランティアが必ず助けてくれるので、一人でも参加してみてください!
開催概要
講師の飛山氏は、「手話ができる方にお会い出来るのはとても嬉しいものです。ぜひ積極的に活用してください」とお話されました。
ボランティアセンター長 山本も手話で挨拶
講師の飛山氏(写真左)の手話を矢野氏(写真右)が通訳しながら講習が行われました。
お題を与えられ、自分なりの手話で相手に伝えるというレクリエーションも。
講習後のインタビュー
■名前:儀賀 亜紀子 さん
2017大会でスタートの手荷物預かりのボランティアを担当していた時に、聴覚障害の方がいらして同じチームのボランティアさんが手話で対応されているのを見て、自分も対応できるようになりたいと思い、参加しました。もう20年前くらいだけれど、勉強してみようと本を買ったりしたのですが、その時は目的がなかったので挫折。今回は実践に沿った内容だったので、今日教えていただいた8パターンは絶対に覚えようと思います!
Q.ボランティア活動の中で大切にしたいことは?
その場を楽しく盛り上げて、走っている人たちがつまらなくならないように心がけています。
東京マラソンのボランティアは2017大会がはじめてでしたがボランティアメンバーの中には普段走っていられる方も多くて、皆さん盛り上げ上手だったことが印象的だったので、自分もそういうお手伝いがしたいと思っています。
Q.これからボランティア活動をはじめようと思っている方に一言
人見知りでも大丈夫!その場で他のボランティアが必ず助けてくれるので、一人でも参加してみてください!
開催概要
イベント名:2017年度 スキルアップ講習「手話対応について(初級編)」
開催日時:2017年9月9日(土) 10時00分から12時30分まで
開催場所:東京ビッグサイト会議棟6階 607+608会議室
講 師:東京手話通訳等派遣センター
開催日時:2017年9月9日(土) 10時00分から12時30分まで
開催場所:東京ビッグサイト会議棟6階 607+608会議室
講 師:東京手話通訳等派遣センター