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東京マラソン2017 ボランティアリーダーキックオフミーティング (新コースバス視察)レポート

2017.01.17

日時:2016年12月18日(日)8:30~10:30、13:00~15:00

視察コース:東京マラソン2017コース 東京都庁前スタート~東京駅前・行幸通りフィニッシュまで


東京マラソン2017まで70日を切った12月18日、東京マラソン2017 ボランティアリーダーキックオフミーティングを開催しました。毎年、本ミーティングはリーダーの意思統一の場として開催していますが、2017大会からのコース変更に伴い、バスによる新コース下見として、実際のコースを視察しながらのミーティングとなりました。

 

                            

この日、参加した318名のボランティアリーダーの皆さんは、午前と午後に分かれて合計10台のバスに乗車。出発前、ボランティアセンター長の山本より、2017大会の新コースについての概要、及びボランティアリーダー用のウエアを作成したことをご報告すると、リーダーの皆さんから温かい拍手が沸き上がり、すでに大会に向けての一体感が生まれていました。

  


視察は、新コースに沿って行いました。大きなコース変更点の一つに、7km給水所近く「神田・日本橋ブロック」内の専大前交差点があります。昨大会までは直進して皇居方面に向かっていたのですが、2017大会は左折し靖国通りに入ります。また、この交差点は、マラソンのランナーと10kmマラソンのランナーの振り分けポイントとなっており、マラソンランナーが道路の左側車線、10kmランナーは中央分離帯を挟んで右側となることなど、具体的なコースの様子をご紹介しました。「そういうことかぁ!」と声が上がり、リーダーの皆さんは写真を撮ったり地図にメモを取ったりと、熱心に聞いていました。 
また、靖国通りには、早々と東京マラソンのロゴが大きく入った街頭フラッグがはためいており、バス内からは「嬉しいね!」と声が聞こえました。
これは九段下駅から須田町までの長い区間、靖国通り商店街連合会の皆さんがご用意くださった街頭フラッグです。 

 

 

もう一つ2017大会から新しく追加されたコースに、墨田区の「両国ブロック」、江東区の「清澄・門前仲町ブロック」があります。このブロックを担当するリーダーの皆さんはボランティアセンターのスタッフからご案内する注意事項などを聞き、実際の活動をイメージしながら視察されていました。また沿道からスカイツリーが見えると、「ランナーにとっては目玉となるスポットになるかもしれないね」、とランナーの皆さんが楽しんで走っている様子を想像されていました。


最後は、フィニッシュ後のランナーの皆さんの手荷物受取場所となる日比谷公園を周り、フィニッシュ地点の和田倉門前で解散しました。道中、参加者の方々はそれぞれ座席が隣になった、普段会う機会も少ない他の活動ブロックのリーダーの方々と、自身の経験や2017大会に向けたの意気込みなどお話しされており、終始和気あいあいとした雰囲気で視察は終了しました。ご参加いただいたボランティアリーダーの皆さん、お疲れ様でした!


参加者の声


(午前の部)
 ■名前:安藤 英人さん(2017大会リーダー)

   

 ①ボランティアリーダーキックオフミーティングに参加しての感想
  いままでのボランティア活動では、後半のエリアを担当することが多かったので、前半を見ることができていい機会でした。隣に座った方とも、
  今までの経験の共有ができて勉強になりました。


 ②リーダーになったきっかけは?
  高校生の時から3回ほどボランティアとして参加して、リーダーの方々のしっかりとした様子に刺激を受けて、自分もそうなりたいと思ったのが
  きっかけでした。リーダー同士の仲がいいところも楽しそうだなと。2017大会はリーダーとして5回目の大会になります。

 ③リーダーとしての活動の楽しみややりがいは?
  ランナーの方からありがとうと笑顔を向けていただけることも嬉しいのですが、リーダーとしては、メンバーの方々が楽しんで無事に活動を終え、
  また来年も活動したい、と言ってもらえたときが、一番やりがいを感じます。

 ④新コースになって楽しみな事はありますか?
  活動予定エリアがフィニッシュエリアなので、東京駅になって応援の方が増えてさらに盛り上がると嬉しいなと思います。

 ⑤大会当日に向けて、意気込みを聞かせてください。
  新しい場所なので、どこに何があるのか、どのくらいの時間でそこにたどり着けるのかを調べておこうと思います。ランナーの方は疲れている方も
  多いので、移動するのにどのくらいかかるのかを聞かれることが多いんです。当日は楽しく活動できるよう頑張ります。

                                                                                                                 



(午後の部)

 ■名前:渡邊 恵理子さん(2017大会リーダーサポート)
 
                     

 ①ボランティアリーダーキックオフミーティングに参加しての感想
  今までのボランティアではフィニッシュの活動がほとんどで、全てのコースを見る機会がなかったので、新しくなったコースの全貌が見られて
  とても良い機会でした。

 ②リーダーになったきっかけは?
  初めてボランティアに参加した際のチームリーダーがすごくみんなをまとめていてカッコよく、こんな風にみんなをまとめながらボランティアが
  出来たら素敵だなと思い、リーダーになろうと思いました。

 
③リーダーとしての活動の楽しみややりがいは
  たくさんの志が同じ人々との出会いが一番の楽しみですね。色々な人が東京マラソンというものを通して、一度に集う
  そんな経験はなかなか出来ないと思います。やりがいとしては、やはりランナーの方の感謝の言葉や、最後の達成感です
  何度か参加していますが、同じことは2度と起きないからこそ、その時起きたことをその場で対応し、成し遂げたときの感動はかけがえのな
  ものだなと思います。


 
④新コースになって楽しみな事はありますか?
  今までは銀座や浅草などが観光としては大きなポイントでしたが、今回両国や門前仲町など昔からの東京というスポットが味わえるので、
  走る側も応援する側も楽しみだと思います。


 
⑤大会当日に向けて、意気込みを聞かせてください。
  やはり「安心・安全」を心がけたいと思います。ランナーの皆様がとことん楽しめて、応援する側も楽しい、そんな大会作りに少しでも
  貢献できるよう、今から準備をしていきたいと思います。 




 ■名前:前田 誠さん(2017大会リーダーサポート)

                

 ①ボランティアリーダーキックオフミーティングに参加しての感想
  新しいコースを事前にリーダーの皆さんと情報共有が出来たことが一番の収穫でした。全体を把握できたことで、今大会だけでなくて、
  次の大会も活動場所が変わって違うブロックになったとしても、活動のイメージを持ちやすくなったと思うので、
    今後に繋がる機会だったと思います。

 ②リーダーまたリーダーサポートになったきっかけは?
  ボランティアとして2回参加した際に、リーダーの活動に興味を持ったことがきっかけでした。1万人を越えるボランティアが活動するという、
  ボランティアも憧れる日本最大級の大会だと思うので、もっと色んな活動がしたいと思い、リーダーサポートになって4回参加しました

 
③リーダーサポートとしての活動の楽しみややりがいは?
  リーダーは20数名のボランティアさんをまとめて、チームの中心となって運営していくのが役割ですが、リーダーサポートは、さらに、
  ボランティアセンターや競技運営に携わる関係各所との繋ぎ役だと思っています。大会の運営についても熟知してボランティア全体が
  上手く活動できるように、視野を広く持って活動することを心がけています。

 
④新コースになって楽しみな事はありますか?
  新しいエリアの両国、清澄・門前仲町ブロックは、日本人だけでなく海外の方にもぜひ紹介して行きたいエリアなので、ぜひ楽しんで
  走ってもらいたいと思います。

 
⑤大会当日に向けて、意気込みを聞かせてください。
  個人的にも各ブロックを下見して、分科会に向けた資料作りなどをしていこうと思います。気になる点は、ボランティアセンターの皆さんとも
  打ち合わせをしながら、安心して当日を迎えられるようにしたいです。新しくなることは、大変なこともあると思うけれど、大変だからこそ
  楽しみでもあります。成功したときの笑顔が一番の楽しみです。

                                                                         
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