1月28日(日)に、東京マラソン2018【平成30年2月25日(日)開催】に向け、 安全・安心な大会運営を行うため、警視庁丸の内警察署と連携して、VOLUNTAINER会員、大会関係者等を対象に、不測の事態に備えた心構えとして、危機管理の基礎知識や必要性について理解を深めるための講習会を実施しました。
午前の部、午後の部と併せて234名の参加者が集まり、講義を受けました。
東京マラソン財団理事長櫻井孝次からテロの脅威と危機管理の重要性について挨拶があった後、一講座目の警視庁危機管理室長の松原警視から「テロ対策と東京パートナーシップについて」普段の警視の仕事の話から、危機管理について理解を深めるための話がありました。
「皆さまの勘で、『何か違うな』『怪しいな』と少しでも思ったときに是非通報をお願いします。それが危機管理の第一歩です。その先は、我々警視庁が対処し、皆さまの安全を守ります。」と参加者に向けて心強いお言葉をいただきました。
その後、警視庁警備第二課爆発物対策係長の柴田警部から、「不審物(爆発物)の危険性について」講義が行われ具体的な事例について実演をまじえて、お話がありました。
世界一安全・安心な大会運営を目指してVOLUNTAINERの皆さんもご協力をお願いします。
大会の警備体制の詳細は 東京マラソン2018公式ウェブサイトSAFE & SECUREへ
参加者の声
■名前: 大石 実奈さん
Q.今回参加のきっかけは?
危機管理や危険物のことは普段知ることができないので、知らないことを知りたいと思って参加しました。
Q.講習を受けてみていかがでしたか?
身近にはテロや爆発物なんてないと思っていましたが、実際にあった事例を聞いて驚きました。 気をつけなければならないポイントを聞けて良かったです。
Q.東京マラソンのボランティアに参加しようと思ったきっかけは?
以前からボランティア活動に興味はあったのですが、大学が早く決まり、入学するまで少し余裕があったので参加してみることにしました。
東京マラソンは、母の知り合いからリーダーシップ研修の話などを聞き、興味を持っていました。
スポーツは見ていて清々しくて、自分に出来ないから憧れていて、見るだけでなく参加してみたいと思いました。
Q.2018大会に向けての意気込み
神田・日本橋ブロックで活動する予定です。
頑張っている人の助けになりたいと思っています。
大学が忙しくなるかもしれないけれど、今後も続けて2020年東京大会も参加してみたいと思っています。
開催概要
午前の部)11時00分から12時30分まで
午後の部)14時00分から15時30分まで
場所:コンファレンススクエアM+10F(グランド)