チャリティ事業の寄付先の一つ、東京防災救急協会から6名の講師をお招きし「上級救命講習」を開催しました。総勢50人のボランティアリーダーが参加し、午前中は心肺蘇生(胸骨圧迫)、人工呼吸などの応急処置やAEDを使用した実践講習、午後は成人、小児に対する気道異物除去、止血法・外傷の応急手当などを行いました。傷病者の命を救うために行う「心肺蘇生」、「AEDを用いた除細動」、「気道異物除去」の3つの救命処置は、この講習会を受ければ誰でも行う事が出来ます。
普段の生活、大会に出るまでのトレーニングなど一人ひとりの心がけも必要ですが、このようなスキルアップ講習に参加しているボランティアリーダーをはじめ、多くのボランティアに支えられ、東京マラソンの安全・安心な大会運営に結びついています。